運命の人

時々、季節がめぐるようにやってくる恋人がほしい病。
何か無性に人肌恋しくて、心のつながりもほしくて、でもそんなインスタントには恋人なんてできるわけもなく、悶々とした日々。

でも病気のせいか、人と一緒にいることでどこか居心地の悪さも感じてしまいます。
一人でいるのは楽です。
それでも孤独感を感じてしまう。
難しいものですね。

一夜限りの関係ならば、お金で何とかなるのかもしれないけれど、心まで通わせたいと思うのならば、一朝一夕に築けるものではないし。
時間をかけて関係を続けていくと、また恋人なんていらないか？って気持ちがやってくる。

やっぱり何かを我慢しないと、得られるものも得られないものですね。
どこかでいつか出会えるかも知れない運命の人を、馬鹿らしいと思いつつ信じてしまう私なのです。