- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スケベな妄想を抱えつつ、行動が伴わないままシニアに足突っ込んでます。 女性を満足させ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
寂しさはウサギを殺すか?
2011年05月12日 17:04
「寂しすぎるとウサギは死んでしまう」
そんな迷信めいた話がある。
きっとそれは過ぎたるストレスがかかると死んでしまうこともあるということなのだろうが、だとすればそれは人間も同じではないだろうか。
もちろん、自然に死んでしまうわけではない。
死を選んでしまうということだ。
何が孤独というストレスを感じさせるのかは、その人によって違うものだろうし、死を選ぶことの選択を肯定する気も無い。
しかし時には大きすぎるストレスは、人を狂気に走らせるものかも知れない。
タレントの上原美優さんが自殺をした。
テレビから見る彼女は元気で明るくて、とても自殺をするようには見えないが、死を選んでしまったことは事実のようである。
もちろん人の心の憶測までをさし計ることはできないが、恋愛や母親の死が原因とも言われている。
そのストレスが彼女から人との関わりを忘れさせ、孤独というストレスを抱えて、死を選んでしまったのだろうか。
私は現在孤独である。
友達はたくさんいたけれど、うつ病になって部屋に引きこもってしまってからは一度も会うどころか連絡さえもとっていない。
人と人との関わることで生まれる煩わしさから解放されたのにもかかわらず、時が経てば人恋しくなってくる。
でも、一度自らひっこめてしまった手を、もう一度伸ばすことはできないのだ。
つまり、今の孤独からどう脱出すべきなのかがわからなくなっているのだ。
ここでも「彼女がほしい」「恋人がほしい」と書き続けているが、実際にはどう行動してよいのかがわからないのだ。
いや、わかっているけれど、怖くて行動できないのだ。
上原美優さんも、そんな出口のない迷路に迷い込んでしまったのだろうか。
私もちょっとした選択肢を選び間違えれば、死という選択肢を選びかねない精神状態なのかもしれない。
今は絶対自殺なんてするものかと思っているけれど、何かのきっかけで狂気に走ってしまったとき、自殺しないと胸を張って言えるだろうか。
いろいろと自分の身に置き換えて考えてしまうニュースだった。
それにしても若すぎる。
24歳で死を選ぶほどの絶望を感じてしまったというのであれば(例えそれが本人の思い込みだったとしても)、それはとても悲しく、やはり早すぎると思わざるを得ない。
このウラログへのコメント
コメントを書く