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官能小説風体験談「白い花火」最終回

2010年12月11日 16:51

官能小説風体験談「白い花火」最終回

皆さん、こんばんは~ 今日は風がすっごく強くて、寒いです こんな日は、お部屋でまったりえっちしまくりがいいですよね~ 季節はずれな体験談も今回が最終回 また次回作をお楽しみに~ では、続きをどうぞ
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

 何気なくこちらを見ている人たちが、みんな私を見ているような錯覚を起こす。
「あぁん!」
 容赦なく突き上げてくる快感に、声を抑えることができなくなる。私は、もっとおしりを突き出すようにして姿勢を低くし、ベランダの手すりにつかまって顔を伏せた。完全に隠れてしまうことはできないけれど、声を出すのを我慢しないですむ。
「りおのおしり、すべすべしてて気持ちイイ……」
 私の中をかき混ぜるみたいに腰を動かしながら、雄介の両手は、私のおしりを柔らかく揉んだり撫でたりしている。彼とのセックスに私は夢中になっていた。
「……ねえ。あそこに座ってる大学生っぽいやつら。こっち見てるよ……」
 のろのろと顔を上げて通りを見つめると、三人ぐらいの大学生らしい男たちが、通りに置かれたベンチに座っているのが見えた。確かにこちらを向いているけれど、私を見ているのかどうかはわからない。それなのに、目があったような気がしてくるから不思議だ。
「ぁあ……。すっごいしまる……。見られて興奮しちゃうなんて、りおはほんとにえろいな……」
 一度イって余裕ができたのか、雄介は流ちょうに言葉を繋げた。言葉責めも彼の楽しみの一つなのだ。そう言われた私の方も、きゅっと雄介のペニスを締め付けてしまう。体位バックになったおかげで、彼のペニスは、私の中のより深い所をこすっていく。
あぁ! やぁっ! んっ! おちんちん、雄介の、おちんちん、すごいぃ!」
 まただ。また、あの快感がせり上がってくる感じ。もう、声を小さめにする余裕なんか無い。
「あん! あぁん! だめ、だめぇ! 雄介っ! わたし、もうイっちゃうぅ!」
「俺……も、もう……!」
「ねえっ……、おしりに、だし、てぇ! いっぱい、精液……かけてぇ!」
 身体をひねって後ろを向き、薄目を開けて腰を振る彼に懇願する。雄介の動きが一層速くなった。再び前を向いた私の身体が、ベランダの手すりに押しつけられる。彼は浴衣の裾を背中の方まで捲り上げて、私の身体を露出させた。
「りお! イクよ……!」
「あぁん! イイよ! 出して! いっぱい……かけてぇ!」
 そう叫んだ瞬間、勢いよくペニスが引き抜かれた。その快感で私が達するのと、雄介が私のおしりから背中に向かって精液を飛ばしたのは、ほぼ同時だった。

 足に力が入らなくなった私は、さっきまでのバック体位のまま、ぺたりと腰だけを降ろした。椅子の上に正座をしたみたいな格好だ。その後ろに、荒く息をつく雄介がベランダの床に私の方を向いたまま座っている。夜空の花火は、いつの間にかクライマックスを迎えて、何発もの花火が同時に打ち上げられていた。
「りおの方がキレイだよ」
 唐突に、後ろから声がした。振り返る間もなく、雄介が傍らに立っていた。どういう意味なのかわからず、黙ったまま彼を見つめていると、腰を屈めて耳元に唇を寄せてきた。
「りおの裸にかかって……白い花火みたい」
 未だ、おしりと背中に残る熱で、私の身体一面に咲いているだろう白い花火を想像して、またじんわりと中を熱くさせた。
                    END……。

このウラログへのコメント

  • 2010年12月11日 18:25

    突きたいな

  • りお 2010年12月13日 11:58

    > 雅さん
    ぁん……。雅さんもバックから突くのが好きな方ですか? 私も大好きです

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