【ｱｲﾄﾞﾙ・ﾕﾆｯﾄの熾烈なｴﾛ合戦】

AKB48、スマイレージ、ももクロ...
エロパフォーマンス合戦が過熱！
(メンズサイゾー)

　AKB48、モーニング娘。、スマイレージ、ももいろクローバーなど、若手からベテランまでがしのぎを削り、さらに韓国から少女時代やKARAなどが日本上陸を果たしたことで、アイドル戦国時代の様相を呈してきた昨今。現状では、AKBが見事に抜け出た感はあるが、かつては国民的アイドルだったモー娘。を例に見ても、アイドル人気の移り変わりは早く、油断はできない状況だ。

　アイドル間のファンの奪い合いが激しくになるにつれ、男性ファンの目を引くためのエロパフォーマンスが過熱してきている。一昔前であれば、エロを売りにするのは、グラビア系のセクシーアイドルや落ち目のアイドルだった。だが、いまや10代の現役バリバリのアイドルたちがエロパフォーマンスで競い合うほど、競争は熾烈になっているのだ。

　NHK「紅白歌合戦」出場やオリコンチャートの1位獲得などで国民的アイドルの地位を築いたAKBは、第2回選抜総選挙後に発売されたシングル「ヘビーローテーション」（キングレコード）のCDジャケットでメンバーの下着姿を披露。さらに同曲のPVには、下着姿ではしゃぐメンバーの姿に加え、大島優子（21）と前田敦子（19）の女の子同士のキスシーンなどもあり、妄想に火が付いた男性ファンをガッチリとキャッチした。

　AKBはブレイク前から、ライブで大開脚でのけぞるなど"ストリップまがい"と揶揄されるほどのセクシーなダンスをしており、3月に開催された横浜アリーナ公演で大島、小嶋陽菜（22）、篠田麻里子（24）の人気上位メンバーがSDN48の楽曲「魅惑のガーター」を歌った際には、下着風の衣装で踊り、しまいにはガーターを脱ぎ捨て、指でクルクルと回した上に客席に投げ込むというエロ過ぎるパフォーマンスを披露している。アイドル人気の不安定さを知る秋元康がプロデューサーなだけに、トップに立っても、アイドルオタクを囲い込むためにエロ要素を忘れないという姿勢が見える。

　そのAKBの王座を狙ってエロに磨きをかけているのが、つんくプロデュースの平均年齢14.5歳の4人組ユニット「スマイレージ」だ。美脚アイドルと呼ばれる彼女たちは、ナマ脚全開のショートパンツがトレードマーク。それだけでも十分に健康的なお色気を出しているのだが、メジャー2枚目のシングル『○○ がんばらなくてもええねんで!!』と9月に発売した新曲『同じ時給で働く友達の美人ママ』（ともにhachama）では、ミニスカ衣装を身にまとい、立ったまま露骨な開脚でパンチラをサービスするという振り付けに。この振り付けは「アイドルが股を開きパンツ見せまくってテレビで歌っている」とネット上でも話題になり、アイドルファン以外の層の注目も集めた。最年少メンバー・小川紗季が13歳ということを考えると、「アグネスが来るぞ！」と言いたくもなるが、可愛らしい彼女たちの美脚とパンチラは、男ならばロリコンでなくとも魅了されてしまうだろう。

　平均年齢15歳のアイドルユニット「ももいろクローバー」は、デビュー当初は「和」をイメージした衣装で清純派路線だったが、最近になって急激にエロ方向へ路線変更。主演映画のテーマ曲「ココ☆ナツ」（スターチャイルド）のPVでは、ヘソ出しセーラー服の上にフルーツが飾られた三角ビキニをまとい、胸の中央部分には乳首を想起させるイチゴが付いているという謎のエロ衣装を披露し、ネット上で「ももクロ攻めてきたな」「地下アイドルのコスプレみたい......」「このバカ衣装を10代のアイドルが着ているというのがエロい」と話題を呼んだ。

　エイベックスが仕掛けた5人組ガールズグループ「東京女子流」は年齢非公開だが、その容姿は明らかに十代前半。一説には、メンバーは12歳～14歳前後といわれ、当初はエイベックスらしく若年層の女の子にも受けるダンス中心のグループになるかと思われていたが、こちらもパンチラを連発するなど、ライブは完全にターゲットをアイドルオタに絞っている。

　スマイレージと同じく美脚で色気を振りまく9人組グループ「少女時代」や、メンバー全員がお尻を突き出して踊る"ヒップダンス"が話題の5人組「KARA」など、韓流アイドルたちもセクシーさでは負けていない。

　若さとエロを武器に、虎視眈々とアイドル戦国時代の覇者を狙う彼女たち。アイドルにとっては気の抜けない大変な時代ではあるが、彼女たちが男性ファンを取り合い、競って痴態を見せつけてくる今の状況は、アイドルオタにとって嬉しい悲鳴かもしれない!?

　（文＝ローリングクレイドル）


【笹パンダ・コメント】

　アクシデントで、スカートが？とかなら話は分るけど、明らかに狙っている演出はどうかと・・・。

　「AKB48」の場合は、完全に過剰な演出ですなぁ。見世物小屋じゃないんだから(苦笑)

　「スマイレージ」の場合は、完全に開き直ってますね。う～ん。メンバーの年齢が若いだけに、ネットでも話題になるが分かります。つんくさんも大胆なことさせますね～。

　「ももいろクローバー」の場合は、完全にやり過ぎです(爆笑)このユニットは、笹パンダは知りませんが、ここまで来るとアッパレです。

　「東京女子流」の場合は、オタクの取り込みに必死のようですなぁ～。

　いずれのグループも、生き残りを賭けた熾烈な争いの渦中に居るんですね。

　(´･ω･｀) 笹パンダ