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【玉置暴言で「紅白」消滅に】

2010年10月06日 10:09

暴走アーティスト玉置浩二
暴言騒動で『紅白』への出場消滅
関係者大激怒! (日刊サイゾー)

 青田典子とのスピード結婚に始まり、コンサートの途中放棄、ファンへの暴言など、すっかり"暴走アーティスト"になり下がってしまった玉置浩二のNHK『紅白歌合戦』出場が夢に消えた。

 玉置率いる「安全地帯」は、1985年に「悲しみにさよなら」で『紅白』初出場。その後レコード会社を移籍するなど紆余曲折を経たのち、今年に入りグループとして活動を再開させた。

 「言うまでもなく、再結成の理由の1つに暮れの"紅白歌合戦の出場"がありました」とは音楽関係者だ。

 ところが、復活した玉置の姿は25年前とは別人だった。コンサートツアーで訪れた福岡では無気力状態でステージに現れ、それに怒った観客と口論になり「たかが7,800円くらいで怒るな!」と暴言を吐いた。結果、アーティストとしては不名誉な「チケットの払い戻し」という最悪の事態を招いてしまった。

 「これには福岡イベンターも大激怒。芸能界の大物が仲介に入りことなきを得ましたが、玉置さんは公演後、相当絞られたそうです」とはレコード会社関係者

 失ったのはファンの信頼だけではない。

 「大みそかの『紅白歌合戦』出場も消えましたね。実はNHKは『SONGS』や『スタジオパークからこんにちは』に安全地帯ゲスト出演させるなどして、『紅白』出場の地固めをしていた。しかし、度重なる奇行上層部が"紅白出演NG"を通達したそうです。生放送で暴走されたらたまったもんじゃありませんからね」(テレビ関係者

 こうした事態に、今まで玉置をフォローしていた芸能界の大物達もシラケムードだ。芸能プロ関係者は「玉置に好き放題やらせていたのは、まだ安全地帯が金になると踏んでいたから。当然、紅白出場を見越してそろばんを弾いていた部分もある。それが自業自得とは言え、なくなってしまったのですから、今後業界の大物に見切りをつけられてしまうかもしれません」と推測する。

 アーティストとしてあるまじき行為を取ったツケは予想以上に大きいようだ。


【笹パンダコメント

 解散したグループ再結成や引退した歌手の復帰での紅白出場は、番組の目玉の一つです。

 活動再開した安全地帯NHKに頻繁に出演していたのは、紅白への地固めだったんですね。

 それが例の悪態&醜態事件でチャラになったとは・・・。関係者が激怒する訳ですよ。

 でも、本人は反省の色は、微塵も感じさせない能天気さ。夫婦そろってにこやかにインタビューに答える始末。

 ファンの方にとっては、紅白出場消滅は残念なニュースですね。

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