身体だけ愛して①

前回のログで、1月に別れることになった彼の話に触れました。
詳しくは過去ログ参照下さい。

昨年、8月に知り合い年末まで関係がありました。
それが、前回のログに書いた通り、今年1月彼女が出来たのでもう会わないとのことでした。

が！！
また会うことになったのです。
そのX-dayが本日でした＼(☆o☆)／


どうやら、今日は私に車を見てほしいとのことでお誘いがあり、結局は半年ぶりに再会しました。


勿論、ホントに車を見る目的で行きました。彼に家に上がってと言われても二人の距離は保ちました。彼も私に簡単に手を出すような人でないことは昨年、一緒にいた期間で十分に分かっています。


私は役目を終えると彼の部屋で寛いでいました。前と違うのは、いたるところに彼女の私物が転がっていること。ちょっと悔しかったです(ノ△Ｔ)

ソファで彼が私の隣に座ると言いました。『今日の車をみてくれた御礼は何がイイ？』私の答えは決まっていましたが口にするには重すぎると思い、うつむいて黙りました。
彼との前回のメールの中では『車を見てくれたらHしてもイイよ』でしたが、私が望んでいたのはそんな一夜限りのことではありません。

すると、彼も悟ったのか『彼女が出来てからはほとんど一緒にいるから、メールや会ったりデートしたりすることは難しいと思うよ。ただ、会えるときに会ってHしたり……まぁ、セフレになる？！』
と言い出しました。たしかに、また会えるようになるのは嬉しいのですが、セフレって(汗)

ただ実際、彼はそうは言ったものの、彼女が出来てから会わないと言った半年間で私が暴走しなかったことに感心したらしく、再度、関係を復活させてもいいと思ったらしいのです。

彼は私に選択肢を与えました。
ホントに終わりにするか、ルールを守って上手くやっていくか。
彼は直ぐにでも私を抱く構えは出来ていました。私も直ぐに抱いてほしかったし、それを期待しましたが同時に葛藤しました。「あなたは私を抱いた後、きっと後悔する。好きな彼女でもない女を抱いて虚しさを覚えると思う。そんな後悔をあなたにさせたくないの」私は自分の気持ちを抑えて彼に言いました。涙が出ました。チャンスを自ら退くのですから哀しいです。
『そんなに俺のこと考えてくれているんだね。この関係でお互いが不幸になるのは絶対ダメだと思う。今日は帰るか？』私は彼の腕に抱きつきながら黙って頷きました。（続）