同性に嫌われる人間

男女の考え方の違いは様々な場所で
問題になりますが、
特に「好き」「嫌い」という場面では
男女の違いは決定的になり得ます。

今回のログは多分シリーズ物になると
思うので、暇がある人はお付き合いください。



さて今回は男性側から見た
「こいつ嫌だなぁ」という男性。

まず男という基礎知識から。

男は女性に比べると
ある程度正直に生きています。

会社という生活を作り上げる場で
のし上がるには
社会との融和が前提になります。

そうすると「あいつ、嫌い」なんて
言っている場合ではないのです。

嫉妬や羨望、妬み、僻み、
ありとあらゆる負の感情を避けるためには
ある程度自分から心を開き
環境を開拓していかなくてはならない。

そう、男性に求められるのは
環境をいかに自分の快適な場所に変化させ、
自ら適応できるか。

男にとって環境適応能力は重要です。

そうしないと何十年と同じ会社で
生きぬくことは出来ません。

もちろんトップクラスの人間になると
環境が自分に合わせてついてきます。
（イチローとかね）

しかしながら普通のリーマンにとって
環境を自らの手で整えることが
仕事を円滑にする上で重要な点になります。

そういった意味で
「正直である」
「誠実である」
「話が分かる」
「仕事が速い」
という点は長所として認められやすくなります。

それは男尊女卑の社会が生み出した性格であり、
種固有の性格ではないとは思いますが…。

ですから男の嫌いは本当に嫌いである
可能性は高いと思ってください。




さて前置きはこのぐらいにして、

男から嫌われる男

のタイプですが、

「仕事上で、表裏がありすぎる奴」

これに尽きると思います。

他にも高慢な奴、ゴマすり男、自分勝手、
ケチ、臭い、暴力的な奴、
言ってる事とやってる事が違う

と際限なく出てきそうですが、

誠実さを前提に世の中を生きていかねば
ならない男どもにとって
一番気に食わない奴は
正直じゃない奴です。

目的を共にするのに自分の心を相手に
見せない奴ほど危険極まりない存在は
ありません。

上司にゴマをすり、部下に当り散らし、
自分に甘く、他人に厳しい。

書いてるだけでムカムカしてきました。

もちろん個人差はあると思いますし、
私の言っている事に同意できない人は
たくさんいると思いますがね。

ただ、女性側が一番嫌うであろう
「男といる時と女といる時で性格がまるで
違う男」は別に気にならないんですよ。

狙ってる女性でなければむしろ応援します。

「お～がんばってるじゃん」

ぐらいなものです。

男女関係ではむしろ当然の行動のように
思えます。

ただし、それが倫理に反したり、他の人間を
不幸に陥れるような行動を取る場合は
ひきますけど…。

自分の妻、子ども、彼女を大切に出来ない
奴はえてして人間性も崩壊してますから。

あと女性の言いなりになって
喧嘩を仕掛けてくる奴。

ん～、どうなんでしょうね～



私が思うに、

男は女性と比較して、仕事で家庭を
支えなくてはならない、と思う人間が
多いと思うのです。

そういう理由から、仕事面できっちり
出来ない人間は信用できない。

その分、女性関係に関しては
仕事より比較的真剣に考える人が
少ないため、

女性関係に関しては遊びと捉える人が
既婚者、独身に限らず高いように思えます。

だから、同性が異性に対しアプローチを
かける行為は好ましいもの、と
思ってしまうんでしょうね。

だから女性のアピールに対し、
甘くなる傾向にあり、その裏に気づきにくい。


簡単に言えば

おそらく男が気持ちを入れ込んでいる場所は
男女関係ではなく、自分の好きなこと
なんだと思います。

仕事しかり、恋愛しかり、趣味しかり…

その環境をぶっ潰す奴は
ゆるさん！！！！

そういう意味で訳の分からん人間は
嫌だ。

男は男の道を歩んでいるのだと
思います。

男同士が夕日の見える海岸で
殴り合って和解するシーン。

あれは結構マジです。

スカッとするのも握手をするのも…。



気持ちを伝え、感じあいたい。



それが出来ない奴は嫌い。

しごく単純な理由。

そんな気がします。




次回は女性から見た嫌われる同性を
テーマにしたいと思います。

あくまで男性視点から見た形なので
反論ありまくりそうで怖いですが…。




では、また。