- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再掲 12th Shin Yokohama Part 6
2010年01月29日 00:53
(何篇かをセレクトして再掲。さんざん狂ったこの愛人とは思わぬ形で、それも究極の淫らさの中で別れることになります。時を経て、こんなことになるとは思ってもみませんでした)
12th Shin Yokohama Part 6
ともかくねばつくような貪欲さだった。
こちらとの性交でももちろん激しく燃え上がり
狂ったように淫語と愛液を撒き散らしながら
性器を痙攣させて、鋭く達するのだが
それでも射精を受け止めれば、
やがて終焉が訪れるのが常だった。
しかも回復から再開に至る過程ははめったにないし
たまにあっても、長い休息の後が普通だった。
その同じ女が、由香と絡むと感じっぱなしで終焉が訪れない。
ホテルのドアが閉まってからすでに一時間半がたっている。
その間に二人とも何度もアクメを迎えているのだが
せめぎあいをいっこうにやめようとせず
どこまでも性感を高めている。
すさまじいエロティックな光景が
これでもか、これでもかと続くのだ。
まるで強風のように吹きかけてくる
二人分のフェロモンに眼が離せなくなり
異様に喉が渇き
そして、佇立する。
備えつけの冷蔵庫から冷えた水を取り出し
グラスに注いで鑑賞を続けようとした。
瞬間、由香の視線が流れると、
まるでオアシスに駆け寄るハイエナのように
ダイブしてグラスを奪う。
一人で飲むのではなく、ディープキスの形になって
唇を重ねて二人で飲み干す。
二つの白い喉がごくりと動き、唇の端から
硬く尖った尖った乳首に流れる水滴が妖しく輝く。
その口移しのさまひとつとっても、ともかくいやらしいのだ。
この行為がきっかけだったのか、
時に挑むように視線を飛ばしていた由香が
こちらの存在を意識しなくなったのか
さらに行為に没頭するようになり、
二人だけの世界に入っていく。
それにつれて、パルファンの甘い香りと
かすかに生臭いメスの匂いが交じり合いだす。
唇を吸いあい、顔を舐めあい
ことさらにちゅうちゅうと言う音を立てながら
唾液を交し合い乳首を舐めあい
そしてようやく互いの手が下半身に伸びだす。
ここに至るまでに互いに少なくとも五回は
愛液を噴出しながら登りつめている。
どうやら、相手のイク瞬間を見ながら
自分も性器を震わせながら達しているようだった。
快感の交錯。
性感の交換。
それはもはや男女の行為の代償行動ではなく
もっと高次元の性交なのかもしれない。
二人の
苦悶の表情と
悶絶の様子と
至福のあえぎ
がそれを物語っているようだった。
「いやらしいよ。でもステキ。こんなに濡らしてくれてる。」
「由香だっておまんこすごいよ。」
由香の中指が愛液で変色した
オレンジのTバックの横から滑り込んでいく。
すでに膨らんでいるであろうクリトリスをササッと撫でる。
「うっ」とうめいて頤をそらし、
もっと指を欲しがって脚をさらに大きく開く。
欲情を誘うためだけのガーターがピンと張り詰め
ストッキングがひときわいやらしく太ももに食い込む。
同時に女も中指の腹を
これも濡れそぼった由香の紫のパンティの上から押し付ける。
あるかないかの細いクロッチが性器の中に入り込み
愛液に取り囲まれるようなさまになってしまう。
女はそのまま紫のTバックを上に引っ張りあげて
性器への食い込みをひときわきつくする。
それだけで由香は達し、
それを見ながら女も全身を震わせる。
「おまんこがあああ」
「あたしもよ。」
「一緒に。」
「うわあああ。」
軽く触りあっただけで、
ここまで反応しあえるのはどうしてだろうか。
申し合わせたように剃毛し
女性器から愛液をほとばしらせるさまを
濡らした下着越しにちらちらとのぞかせるのは
たとえようもないほどエロチックだ。
思わずズボンからペニスをつまみ出し
しごきだしてしまうほどだった。
それでも、この行為の中に闖入する気は起こらなかった。
というより、完全に二人の行動に呑み込まれていた。
アダルトビデオなどで
レズのなかに男が割り込むシーンがあるが
あれはいかにも嘘だ、と思い知らされた。
唇を吸いあい、互いの手で性器をいたぶりあいだす頃から
一つ一つの動きが大きく滑らかになり、
あえぎ声も大きくなってくる。
互いに思いっきり開脚して
指を迎えいれやすい体勢を取るのだが
それだけで高まりを呼ぶらしく
キスの粘り気がひときわ増し
あえぎが切迫し
蛇の舌の動きが速度を増す。
二人の手の動きがさらに加速した。
下着を押しのけ、かきわけて
互いの中指と薬指の二本がぶすりと突き立てられ
ヌチャヌチャとかき回されだす。
「うぐ」
「うぐぐぐうう」
唾液を吸いあい唇を塞いで
意図的に声を発しないようにしながらかき回し続ける。
「ぐううううう。」
「うふううう。」
二人のくぐもった声が重なり
互いに狂気のように身体をばたつかせる。
またも同時に達しているのだった。
差し込まれた指の間から
愛液がどくどくと噴出しているのが眼に焼きついた。
二人の腰の下のシーツにシミが広がりだしている光景は
とてつもなく淫猥だった。
髪の毛が乱れ、汗に濡れ、片目にかかる。
その髪の毛ごしの眼は
男との行為ではとろけたようになるはずだが
いまはらんらんと光りをたたえ
更なる高まりを期待しているようだった。
(続く)
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