名作絵画のセリフ考えませんか？

こちらにログを載せ出して、まだ日も浅いのですが
何故かアクセス数は表よりも高いのに驚いています。

総集編ばかりで大してテレビも面白くない。クラシックコンサートや美術館特集が多くて「けっ」とか思っている方、
今日の僕のログも「絵」の話です。

宗教絵画と聞くと「辛気臭い」とか「型が決まってるから面白くない」と思っている方、
少し見方を変えてみませんか？
真面目な絵画も見方次第で急に俗っぽくなる物です。

今回取り上げる（冒涜対象？）作品はルネサンス期の駆け落ち修道士
フィリッポ・リッピ作「聖母子と二天使」です。

この作品はマリアのモデルがリッピの駆け落ち相手で、幼いジザスはリッピ本人がモデルになったとも言われています。

一般的に「幼き我子ジザスを包み込むような笑顔で幸せそうに慈しみ、ジザスはこの世の不思議を母に問天使達の祝福を受けている」といった感じに解釈されていますが、どうでしょう？

僕的には「何か違うような・・・」。「お互いの視点は一致していませんよ？」なので、同じように感じた方、マリアとジザスの会話を考えてみませんか？

とりあえず・・・。

ジザス「実は上のホテルに部屋、取ってあるんだけど、いいよね？ね？」

マリア「・・・・心の声（私には夫も子供いるのにどうしてそんな事出来るの？でもっ、でもっ）」

大体こんな感じで・・・。

こうして好きな会話を入れると結構親近感がもてたりしませんか？

僕と比べ物にならないくらいレベルの高い人が多いこのサイトの皆さん。お暇なら遊んでみてください。