- 名前
- しあん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- どうせ書いても誰も読んでないんだからさぁ・・・w セックスアピールちゃんと書いてない...
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第2章 第2話 ~そのとき何かがはじけとんだ気がした
2009年12月24日 23:14
_/_/_/_/_/ 第2章 未知の世界へ ~第2話~ _/_/_/_/_/
その日は僕の誕生日
彼女はまた朝5時に家を出て歩いて僕の家まで来ていた
僕はいつも9時まで眠っていた(店のオープンは10時半なのだ)ので、朝の6時過ぎなんて熟睡中です
そしていつものように僕のベッドにもぐりこんだ彼女は、学校には「家庭の事情で休む」と報告し、家からは「学校の行事で早くいかなければならない」ということで、制服を着て僕の家まで歩いてきていたらしい
そう、そうやって学校をずる休みしたこと以外はいつもと変わらないことだったはず
でも、その日目が覚めたときに見た彼女の姿に僕は驚いた
「なんで?」
「ダメ?」
「いや、素敵だけど・・・」
「わぁ~いっ!」
「って、こら!その格好で抱きつくな!!」
「やだぁ~っ!!今日はずぅ~っとこうしてるの!」
「って、おい!何してるんだよ!」
「しあんも脱ぐの!」
「ええぇ~~~っ!!」
「ほらぁ~っ!腕抜けないでしょ!!」
「さむっ!」
「こうしてくっついてたら寒くないって!」
「って、こら!もぐるな!!」
「まだ全部脱いでないよぉ~っ!」
「ん?お前ひょっとして・・・ええぇ~~~~~っ!!!」
「一緒じゃなきゃダメだよ!!」
「ちょっと待て!・・・落ち着け!!」
「大丈夫!ちゃんと落ち着いてるから!」
「っていうか、この状況で落ち着くな!」
「しあん一人が焦ってるだけでしょ?」
「そうかもしれんが・・・いや待て!」
「はぁ~いっ!脱ぎ脱ぎ完了!(^○^)」
「で?このまま一日一緒にいるの?」
「うん!うれしいでしょ?」
「そりゃあうれしいけど・・・お風呂にお湯張ってくる」
「いってらっしゃぁ~いっ!」
困ったことになったぞ・・・お風呂に熱いシャワーでお湯を張りながらゆっくり考える
朝起きたらいきなり全裸の女子高生がベッドの中にいるという状況に、相当狼狽していたらしいw
お風呂にお湯がたまるのを待ちながら部屋の石油ファンヒーターをつけておく
そんな僕の様子をベッドの中から覗いている彼女を見たそのとき、僕の中でその先に進むことをせき止めていた何かがはじけ飛んだような気がした
「おいで!一緒にお風呂入ろ!」
「うん、歩いてきてちょっと汗かいちゃったからね」
「お互いきれいにしておかないとな」
と、交わした言葉で、彼女は僕がやっとその気になったことを悟ってうれしそうに微笑んだ
そうなんだ
ずっと待たせていたんだな
そんなことを思いながら、シャワーで十分に温まった浴室に二人で一緒に入った
「うわぁ~っ!あったかぁ~いっ!!」
「だろ?・・・こうしてシャワーでお湯を張るとあったかいんだ」
「すごいねぇ・・・どうしてこんなこと知ってるの?」
「お前より9年ほど長生きしてるからだな」
「えぇ~~~っ!私の両親は知らないよ!」
「こんなことをする必要のない生活をしているからさ」
「そうかぁ・・・しあんってずっと一人暮らしなんだもんね」
「そうそう、料理もするしこういう知恵もある」
「いいお婿さんになるぞっ!!」
「誰の?w」
「もちろん私のっ!!」
「お前自分で家事する気ねぇだろっ!」
「バレた?w」
「バレバレ!」
「ふぇ~っ!」
「どうした?」
「・・・・・」
「泣くなよ!」
「ふえぇ~~~ん・・・うれしい!!」
「ワーン(T-T)ヾ(^^ )ヨシヨシ
良い子だから・・・」
「また子供扱いするぅ~っ!」
「って、子供じゃねぇか!」
「おとなだもん!」
「はいはい・・・w
ほら!これがボディーソープだからな」
「しあん洗ってぇ~っ!」
「まったく・・・子供かよっ!w」
「えへへぇ~・・・」
というわけで、一緒にお風呂に入ったお話でしたw
え?続き??
何のことかな?w
というわけで、この続きのベッドにいってからのお話は、実はすっごい大変だったんだぞ!ということだけ書いておきますw
続く・・・(^○^)
このウラログへのコメント
> カナさん
なんだかこのお話を書いているときに
実在の彼女との会話を思い出したりして妙に楽しんじゃっています
まだまだ続くよ(^-^)
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