- 名前
- 月乃
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 下着フェチ。コス(JK、メイド)フェチ。長い髪フェチ。おっぱいフェチ(大きさより形)...
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やれば出来るっ!(はずなのに・・・)その2
2009年10月23日 11:33
最初の会社では、どうやら最初から
幹部候補として採用されたらしく、
十年以上もやっている先輩を
ゴボウ抜きして、いきなり月商4000万
(年商にしたら5億弱)の店を任され、
三ヶ月程度で副店長扱い。
更に何故か社長の付き人として、
経理や経営コンサルタントの先生の
所へあいさつ回りに連れていかれたり、
普通は店長を通してマネージャー、
エリアマネージャー、部長という風に
話を通すのに、いきなり部長と面会
といった具合で、周囲の目が
とても怖かったのを覚えています。
そんな状態だったので、頑張っていれば
今頃は重役になっていたかもしれないけれど、
若くてバカで猪突猛進だった自分は、
徹夜して働いた後、そのまま次の日の
勤務に突入して疲れきっていた時に、
社長が来て「ダラダラした態度で
仕事してるんじゃない!」と言われ、
ぶちきれて仕事を辞めてしまいました。
辞めるのは大変で、普通は店長に辞表を
出せば「はい、さよう~なら~」のはず
なのに、マネージャーや部長まで出てきて、
とんでもなく大事になってしまって・・・
まぁでも結局辞めました^^;
辞めた翌週くらいには、同じ書店業界で
トップクラスの会社に就職が決まって、
辞めた会社からは「実は引き抜き
だったんだろ?」って言われる始末(笑)
で、社会人二度目の出発をした会社では
八年くらい働いてました。ここでは
幹部候補などではなく普通に扱われて
普通に昇進間近になって、月給も35万を
超えて、これでもう彼女との結婚生活も
安心だって思っていた時に、転勤に
なってしまいました。
そこは県内でトップの売り上げを誇る
店舗で、急がしさがハンパじゃなく、
一番最初に勤めた会社並みに
忙しい状態になりました。
彼女と会う時間は激減して、ちょうど
その頃彼女が社会人になって、
そこで知り合った男(知り合って一ヶ月で)
に寝取られてしまって、精神的にボロボロになり
仕事の激しさで体もボロボロになり、
一ヶ月で15キロも体重が落ちて
血を吐いたりしてぶっ倒れてしまいました。
これはもう続かないと思ったし、
いくらお金をもらっても意味が無い
って思ってしまって、こっそり会社を
辞める覚悟を決めました。
その頃、もう何もかもヤケになっていて、
夜な夜な首都高を暴走したり、峠に走りに
行ったりしているうちに、走り屋の
仲間が増えてきて、自動車整備士になって
みたいという気持ちが芽生えてきました。
たまたまそこで職業訓練校ならば、
二年間ずっと失業保険をもらいながら
学校に通うことが出来ると知って
(これも本屋だから、そういう本がある事を
知ることが出来たんだけど・・・苦笑)
会社や店長にはナイショで、受験のための
勉強を始めました。
まぁそれが出来るくらいの余力が
あったんだから、何も辞める事なんて
なかっただろうし、出世も直前だった
けれど、何よりも思い出が詰まりすぎた
その場所に居たくなかったんですよね。
で、これも相当に倍率が高かったけれど、
見事に一発合格しちゃったんです。
で整備士学校ではなんと失業保険を
就きに24万ももらいながら、でも
辛さを忘れるため勉強に没頭して
卒業する事が出来ました。
でも就職難は続いていて、中々
仕事が見つからずに(自動車業界では
あったけれど)職を転々としながら、
半年くらいしてようやく、まともな
整備士としての仕事にありつくことが
出来ました。
社長さんにとても気に入られて、
同僚の人もとてもいい人で、
仕事は楽しくて最高だった
けれど・・・
一つだけ大問題がありました。
社長の息子です。僕より一つ
歳下だったんですが、これが
世間知らずのふてぶてしい傲慢な
二世にありがちなパターンの奴で、
まるで姑みたいにネチネチと
絡み付いてくるんですよね。
心理的に考えれば、そいつの
行動原理もわかっちゃう
んだけど(笑)
まあ、精神的に弱っていた事も
あって、まだ失恋のダメージから
回復していなかったから、
もろに攻撃を食らっちゃって、
それまでは失恋のショックと
喪失感からくるうつ状態と不眠
だけだったのが、精神的なダメージ
が表に出てくる、いわゆる神経症
(今はこの言葉は使いません)に
なってしまいました。
自律神経が狂っちゃって、体の
あちこちが痛くなって、動けなく
なってしまって、挙句の果てに
視野が欠けてしまって、目が
三分の一くらい見えなくなって
しまったんです。
整備の仕事だから車を運転しない
訳にいかないし、大型トラックも
やっていたから、人をひき殺しでも
したら、それこそ取り返しがつかない。
そんな事もあって、仕事を続ける事が
出来なくなりました。
辞めてから大学院で聴講生として
単位を取るだけの、卒業出来ない
中途半端な学生として、また
心理学の勉強を始めました。
これはもう自分の心理を徹底的に
整理して、立て直す以外にない
って思ったんですよね。
それに仕事を辞めてしまって、
全く何もしない状態、期間って
いうのを作ってしまうと、次に
仕事をする時に履歴書に空白が
出来てしまう・・・
そんなこんなで、ほぼ日雇いに
近い(それでも月単位)状態で
派遣で働くハメになりました。
そこで勉強しながら、仕事が
無い時はずっとぶっ倒れて
引きこもりつつ、出来る限りの
力を振り絞って勉強して・・・
って生活をしていました。
けれどその派遣会社で、なんだか
性格がすごく歪んだ女がいて、
そいつのワナにはまって、
ものすごく叩かれました。
全く世の中ってのは・・・
本当にバカが多い・・・
時を同じくするように、
平成の大不況・・・。
サブプライムローンを発端にした
金融恐慌。
まぁなんというタイミング。
間が悪い事ばかりです。
でもその「間が悪い」のが
何故か次へとつながって
いくから、不思議なものです。
この派遣切りが横行してる時期に、
派遣やってたら明日は食っていけない!
そう思い立って仕事を探そうと
ネットを開いたら、あら不思議!
今の学童保育の仕事の募集が出てる。
しかも欠員募集だったらしく、
心理学だけでなく教育学や保育学も
勉強してきた事もあって、
アッサリと仕事が決まりました。
何かこう、なるべくしてなった
って感じで、その都度その都度、
困難に直面しては、次の道が
用意されているって感じで・・・
本当に不思議なものです。
けれど今はどんどん体調が
悪くなってきていて、精神面も
だんだんと悪化してきています。
今度ばかりは環境のせいじゃ
ないんですよね。今の仕事は
本当に好きだし、できればずっと
ずっと続けていきたいって
思える仕事だし、人間関係の
トラブルもない。
子供の保育の仕事だから、
大人同士の陰湿なやりとりが
なくて、多少凹む事があっても
間に子供が入ってるから、
子供達の笑顔に癒されて、
嫌な事は吹き飛んでしまう。
それなのに何故か調子が
悪くなっていく。精神の病で
回復途上のとある時期には、
必ずこうした落ち込みがある
っていうのは知っているけれど、
それにしては落ち込み方が
緩やかで、回復の兆しとか
将来への展望とか、明るい
材料が見えてこない。
ここ一年弱は薬は増えなかった
けれど、ここにきて薬が増えて
しまいました。それも副作用が
かなり強い新薬の投入です。
それぞれの時期で、それぞれの
選択をしてきて、それに対して
後悔はしていません。一点だけを
除いては全て、その判断で良かった
と思っています。
一点だけというのは、大学生の時
大学院進学を選ばなかった事・・・
というのも実は(大好きだった)
その教授が、僕が卒業した翌年に
亡くなってしまったからです。
僕が最後の教え子でした。
あの時、頑張りますって
続けていたら、教授の意思を
受け継いでやっていけた
だろうに・・・・って。
それ以外では、会社を辞めたり
職業を変えたりしてきた事への
後悔は一切無いんです。
今は金銭的に苦しい状態だけど、
それでも少しずつは貯金も出来る。
ただこれから・・・
なんですよね。
これからを踏み出す一歩。
それがなかなか出来ない。
本当なら時間に余裕がある今、
英語の勉強なり、心理学の
勉強なりを本腰いれて
頑張りたいんだけれども・・・。
どうも体の調子と
心の調子の悪さが
それを許してくれない。
どちらかというと
追い詰められなければ
動けないタイプというのも
あって、とても居心地のよい
今の状態に甘えているのかな・・
出来れば心理臨床の現場に
入りたいけれど、まず「資格ありき」
の風潮があって、逆に大学院に
入って資格を取るには「現場ありき」
の状態で、なかなか入り込む
場所がないのが現状です。
どの道大学院へ(本入学して
論文を書いたり実習を受けたり
しなきゃならない)進むしか
ないのだから、その時に必須に
なるのは英語。
だから今やらなければ
ならない事は英語の勉強が
最優先事項。
ただね。今一つだけ
いい事があって、職場に
海外留学をしてきた
大学院生の人がいるので、
英語(の勉強の仕方)を
教えてもらう事が出来る
状態にはあるんですよね。
そしてそれを一昨日あたり
話題にしてみて、すごく
協力的になってくれて・・・
だからもうあとは
今のこの体の状態と、
心の状態を勉強出来る
状態まで回復させるだけ。
けれど・・・
そこがなかなか
上手く以下ない部分です。
さて、心を安定させるには
本腰入れて気合充分!って
状態にするには・・・・
どうしたものやら・・・・
長文読破お疲れ様でした。
そして有難う御座いました。
このウラログへのコメント
あたしもあがったりさがったりが激しいですよ...
なんか、中学の時プチ鬱でそっからが始まりですよ
こんなメチャクチャ長い文章、読んで頂いて光栄です。
人生色々ありますよね。当たり前だけど、あきらめた時が
終わりの時で、あきらめなければ負けじゃない!
行けるところまで行ってみようと思います。
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