安定してないなぁ

何がって「こころ」がです。

僕は何か目標がビシッと定まると
急にそれに向かって突き進み始めます。

それも若さあっての事だったのかな・・・
って思うくらい、ここの所はもう
何に対しても興味を失いつつあります。

性に対しても・・・ね。

これが一番問題かもしれないな。
性に対する欲求・・・
というより欲望とか欲動。

これってすごい大きな力だと
思ってます。すごく広い意味での
性欲って考えれば、異性に対する
興味関心、、、
「あっ！この子めっちゃタイプじゃん！」
っていう程度のものまで含めて。。。

そういう人が身近にいないから？

それもあると思います。
けど・・・
あまりに性欲が無さすぎる。

今自分にあるのは、ただひたすら
休みたいって気持ちだけ。

一生ひきこもりになりたいってくらい
何もしたくなくなってきてる。

食べる事にも興味が無い・・・

若くて綺麗な女の子の
裸を存分に味わったら
変わるのかな？

前に進もうとする精神力と
性に対する欲求ってのは
比例している気がする。

若くて綺麗で自分好みの
彼女が出来たら（いや別に
若くなくても構わんが。。。）
「この人のためにっ！！」
って、頑張れるかな？

安定して決して裏切らない
温かい眼差しや温もりが
ここにあったら、再び活力を
取り戻せるんだろうか？

それでもやっぱり
セックスの生々しさに
興味よりも気持ち悪いって
感覚の方が勝っちゃうんだろうか。

欲しいのは体？
それとも心？

ってきかれたら、僕は欲張りだから
「どっちも欲しい！！」
って答えるけれど・・・

セックスとか裸とか女性のアソコとか、
そういうのって独特の「匂い」が
あるから、生身同士で接すると
色々な意味で「匂い」ってのが
どうしようもなく嫌になる時があります。

もっと言うと「人間の匂い」
ってのが嫌になる時があります。

上っ面は人と上手にコミュニケーション
取ってるけれど、内面はきっと
人間が嫌いで嫌いで仕方ないのかも
しれません。

昔、長く付き合った彼女に
別れ際に「人間全部が嫌いなくせに」
って言われたのが今でもずっと
こころに刺さっています。

欲しくて欲しくてたまらないのに、
嫌で嫌でたまらない。矛盾した
感情が入り乱れまくってます。

好きな歌で

寂しさが怖い寒いのは嫌い
君はただこの胸で忘れたい奴がいる

君はセックスフレンド
ただの・・・（中略）

優しさの顔で　温もりのようで
僕達はどうしても　こころには触れない

本物が欲しい　似てるけど違う

テレビも見ないで帰るの？
僕はただのセックスフレンド・・・
（中略）

寒さしのぎの恋じゃダメになるから
花を愛す君だってこと
君が気づいて

君はただのセックスフレンド
僕を見上げてる
じっと見上げてる

僕はただのセックスフレンド
だけど見つめてる

って歌があります。


愛し合い許しあい
見つめあい重ねあい
いつまでも君とだけいたい

信じあい笑いあい
語り合い認め合い
いつまでも僕とだけいよう

うつむいてひざかかえ
暗闇にふるえても
涙さえわかちあえるさ

あの日からずいぶん
旅をしてきたね
冷たい背中を向けた事さえあった

明日の僕には君がいるから
立ち止まること　何も恐れない

二人いること　それだけなのに
空の香りも　木の葉の色さえ変わる

って同じ人が歌っています。

僕が本当に望んでいるのは
後者の方。

だけどハリネズミのジレンマ
っていうのかな・・・
近付きたくても近づけない
近付きすぎればお互いを傷つけあう。
離れたら寒すぎる。

同じ事をするのでも・・・
キスのタイミングも
ムード作りも
恋人としてなら
何もかも許せるんだろう。

でもそれが怖い。

僕は一度それを全部許して
そしてメチャクチャに
壊されてしまったから・・・

初恋気分でもう一度
本当に人を好きになりたいな。

そしたらきっと
不安定なこころの置き場所に
戸惑う事もなくなるんだろう。

そういう人に出会いたい。