とうとう、うちの畑にも 農業委員会から草刈り指示が…

他サイトに書いた日記です



昨日 親戚のおじさんの家に行くと、農業委員会から 草刈りのお願いの通知が届いていました。

まあ、事前に 地元の農業委員さんからは聞いていた事ですが。


そして ついにうちの畑についても草刈り指示がありました。

留守番電話にメッセージが残っていたのですが、内容は
「KEIさんの畑 ○○(住所)が、匿名で苦情が来ています。
本日 畑を確認しましたが、見た限り 凄い草ということではありませんが、苦情があったので草刈りをお願いします。」
とのこと。

留守番電話を聞いていた時は 気にしていなかったのですが、言われた番地を調べると…

なんと、自然農で使ってもらっている畑ではないですか！

どう見ても その番地の畑より、隣の番地の 自分がサツマイモを作っている畑の方が凄い事になっていると思うのですが(笑)


匿名らしいので 誰かは分かりませんが、心当たりは数人。

その中でも １番考えられるのは、川向こうの農家さんです。

だって 1日･2日に続いて昨日(3日)にも草を刈ってくれと言われましたから(笑)

これはもう 笑うしかないです。


確かに害虫は川向こうの農家さんの畑に行くかもしれない。

でも その前に問題があるんです。

川の土手という問題が。


1日の時に言われて 2日の時にうちの方の土手の草刈りはしました。

なのに 自分の所の土手の草刈りをせずに、うちの草を刈ってくれって…

うちの草を全部刈ると、害虫は 草刈りしていない土手に移り その後小松菜ちゃん達を食い荒らすと思います。

たしか枝豆の後作で、窒素の多い状態での小松菜栽培ですから。

しかも畑は小松菜だけ。


その農家には申し訳ないですが、言っていることと やらなくてはいけない対策が違う気がします。

まずバンカープランツの導入。

土手側だけでも 天敵害虫のいる状態にして、畑への害虫侵入を防ぐなどをされれば、こっちも申し訳ない気持ちは増します。

また小松菜の通路にニラ等を植えて、虫よけをされたら もっと申し訳ない気持ちが増します。

まあ 土手の草刈りされるのが、１番申し訳ないですが。


あと もうひとつ、自分が納得いく方法があります。

それは 川向こうの農家さんのような生産の仕方で、儲けが出るということを証明してくれること。

向こうは３人でやっていますが、１人でも純利益の出る生産方法を教えてもらえれば 考えます。

今は それが無いから色々と試してみてるんです。


自分が思うに、これからは定年退職して年金を貰いながら、道楽で家庭菜園をやる人(バブリーな頃を経験している 高額年金取得者)が増えてくると思います。

そして、そういう人が 子供や孫に野菜をタダであげたとしたら…

野菜なんて 買い手が減り、需給バランスが崩れてしまうと思います。

それか 世界の食料不足で、今まで輸入してきた 種･肥料･ビニール等の資材の高騰により、農家も生産について考えなければいけない時代がくるかもしれません。

そうなったら、自分の今やっている事が正しいとなる時代がくるかもしれないんです。


そういうのがあるのに、今までと違うことは全否定って…

時代は変わっているのに 今まで通りでは何か違う気がします。



まあ、今日 農業委員会に ここで書いたようなことを説明するつもりなので、あとは 農業委員会次第で自分のこれからの行動を考えていこうと思います。