2008年4月当初の思ひ出

[朝10時半頃]
藤沢駅南口の小田急線改札前にあるBeckersに到着、ブレンドを持ち通路向き窓際カウンターへ。
メールをチェックし文庫本を開く。
11時頃「今着きました」電話、彼女がいる場所へ迎えに出、Beckersへ戻る。
彼女のブレンドコーヒーを持ち、席へ戻り、僕は彼女の面接試験を受ける。

[11時半頃]
パン屋でいつも通り差入れ用の一口サンドウィッチ2種類×3パックと彼女が望んだミニチョコパン数個を買い、ハプニングバーへ。
彼女を単独女性客として会員登録している間、彼女の個人情報を見ないよう一足先に僕はラウンジへ、6～7人程の客と挨拶を交わし、差入れを配る。
彼女を連れラウンジへ「本日単独登録の**ちゃんでぇす」皆に紹介。
あらかじめ打ち合わせていた通り、互いに私服のままラウンジの席に座り、ドリンクを頼む。

　この店には「プレイルームには私服のままでは入れない。店が用意した
　姿でないと駄目」というルールがある。つまり、私服のままであれば
　プレイルームに誘われる事はない。（裏技）

彼女に願望を尋ねても、さしたるモノは持っていない様子。結構ありきたりな遊び方をしてきたらしい。
彼女はコンパへの参加経験も無いと言う。
ビールジョッキを傾けながら、彼女は『どんな場所なのか？』『どんな人達なのか？』周囲が開陳する雑談や体験談を聞いている。
2時間程してコスチュームを勧めてみる。彼女は白衣を選び、ロッカールームで僕と並んで着替え、ラウンジへ戻る。
トランプを使って王様ゲームなどで遊ぶ。
更に1時間程すると、彼女は「酔い」を訴えてきた。ビールをジョッキに4杯、若い彼女は自分の酒量がまだわかっていなかったようだ。初めて逢う僕もそれは知らなかった（反省）。
店員に断り、彼女を連れプレイルームへ。プレイルームに横にし、毛布を掛ける。
彼女を介抱していると「酔ってきたからHしたくなっちゃった」と言う。
「本当に？」「大丈夫？」などと僕は返したが、彼女の「…して欲しい…」に僕は彼女を愛撫し始める。
その最中、彼女は「厭」を繰り返す。
それが純粋な彼女の反応なのか？それとも本意で嫌がっているのか？判断に窮した僕は、安全策をとり愛撫を止め、バスローブを着せ毛布を掛け、介抱に戻る。

　彼女に添い寝し介抱していると、カーテンの向うに単独男女の即席
　カップルが入って来た。

隣のカップルが始めると、彼女は起き上がり身づくろいを始めた。
彼女の「ラウンジに戻る」に僕「大丈夫？横になってていいんだよ。あっちは勝手に始めるから」と耳打ち。彼女を連れてラウンジへ戻る。
雑談再開。

[夕方6時]
僕「僕は帰らなくちゃいけないがどーする？残って遊んでもいいんだよ。皆いい人なのはわかったでしょ？僕が店員に話をつけるから横になっててもいいし」
彼女「ううん、私も帰る」まだ酔っている。
ロッカールームへ向う途中、彼女は階段で座り込んでしまう。
僕は彼女をプレイルームへ運び、横にさせ、毛布を掛ける。
店員に話し、店員と見知ってるカップル客に彼女の事をよく頼み込む。
女性店員「うん、わかった。私ちょっと見てくるね」→「いいコだねぇ、あのコさかんに気を遣おうとしてるよ＾＾」
僕「そうだろう？さっきも隣が始めたら気遣ってラウンジへ戻っちゃったんだよ＾＾;」
僕の帰りしな、
頼んだカップル中の女性客「私、彼女に付いててあげようか？」プレイルームへ向いかける。
僕と女性店員「Aちゃん、いい、いい。あのコ気遣いしようとするコだから付いててあげると休めなくなっちゃうと思う。少しすれば眠っちゃうだろーから、そしたら周りでプレイしてても大丈夫だと思うから、あのまま寝かしといてあげよ」
僕は後ろ髪を引かれる思いで帰路についた。



[事後談]
9時頃、彼女からメールが届く。そこには感謝の意と楽しかった旨と、帰り道の最中である事が綴られていた。
深夜のメールには「今度は親しい女友達と遊びに来ようかと思う」とあった。
数日後、僕は行けなかったが店のお花見に彼女は女友達と参加した。
翌々週のボーリング大会にも参加すると言う。
片道1時間半はかかるのに…　＾＾