- 名前
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- 58歳ですが、仕事も体力も絶頂期にあります。映画、料理の食べ歩きが趣味です。ウラデジ...
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3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから
2009年06月21日 16:27
このところ走るのがまた楽しくなっています。
で、今年はハーフでもいいから大会にでたいなと思っているのですが、そのために参考になればと思い購入しました。
で、結構、当り前のことが当たり前に書いてあって好感が持てます。得てして、スポーツ関係者の人は根性論とか精神論(あっ同じか?)に傾くのですが、これはまともです。
昔々、僕がまだ10代最後のころ、大学でアイスホッケー部に入部したのですが(お金が続かずその後やめたのです・・後悔)、そのときの先輩の一人にものすごく優秀な先輩がいて(合宿なんか行くと線形代数の本を寝ながら読んでいるんですよ。経済学部ですが数学がすごくできた人でした。教駒(今の筑波大付属駒場)の出身で僕の憧れでした)、彼はいろいろなスポーツ理論の本を読破していて、合理的なものだけを僕たちのトレーニングに応用していました。たとえば、400mダッシュを繰り返す運動をしたあとはゆっくり走らせたり、無理な人間には運動の負荷を減らしたり、なによりも巧緻性を要するものを疲労した状態でやっても間違った学習(大脳もしくは小脳の学習のことです)をしてしまうといって、疲労した時には技巧を要するような運動はさせませんでした。この先輩のことを、この本を読んでいて思い出しました。
で、ゆっくりと歩くよりもわずかに速いスピードで走って皇居まで行って一周すると今までより楽に走ることができました(皇居の周りはわずかに早めに走りました)。うんうん、なんとなくいい感じです。翌日にも筋肉に疲労は残りません。しっかり有酸素運動ができたようです。
ランニングを始めようとする人で、なんか理論づけが好きな人には格好の本(しかもお手軽な値段)です。
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