花見の季節だね～とは云うものの、興味は沸かない

都内でもそろそろ８分咲ぐらいにはなったね。今どれが何さくらなのかさっぱり判らないが・・・ただ、花見って興味沸かないんだよな～我ながら育った環境に感謝ってとこだろう。

　花見と云えば酒、でもその酒がまず飲めない。ほとんど下戸同前なのでビ－ル１本でほぼ限界の感じなんだ。だから盛り上がる前に寝ちゃうか、カラオケ行ってマイク離さないかのどちらかっていうのがお決まりのパタ－ン。

　それとね、育った環境っていうのは・・・小学校の場所なんだ。とにかくすんごい田舎から上京したからな～未だに実家へ帰ると町内にコンビニは１件もない。都市銀行もない。駄菓子やがあって、郵便局か農協がすべて。ホント山の中だったんだ。で・・・小学校なんだけど、あらゆる方向から通学できる様に町の中心の小山のてっぺんに建ってた。麓から通学路を延々登るんだけど（多分結構な時間かかるんじゃないかな）その通学路がね～両端全部さくらの木の樹海路になってんだ。つまり、春は麓から小学校の校門までホント、さくらのとんねるって感じを毎日歩くんだから・・・そりゃあ珍しくもなくなるよ。（おまけに幼稚園と小学校、同じ敷地なので８～９年、毎日毎日その道通るんだもん。

　夏は学校帰りにヒグラシやクマゼミ取ったり、のうさぎをおいかけたり・・そんなのばっかし。（小学校の敷地内に野うさぎやふくろう、もぐらなんかがいるなんて珍しくもない）

　恵まれすぎた環境だったかな！！サラリ－マンが場所とりやってる訳でもなく街灯もないから夕方６時以降は誰１人いない、そんなさくら並木である。

　わざわざ花見にでかける感覚っていうのか、あまり興味が沸かない、これは皆さんからみれば余りにも恵まれた学生生活だったかもね！！