意外に弱気

実は私、今夜、飲みに行くんです。妙齢の女性と。二人で。うーん。でも、何もないでしょう。恐らく、向こうは何も期待してないと思う。彼氏いるし。

正直に言います。出会ったのは、横浜駅近くのパブ。私が何でそこにいたかというと、ここで知り合った女の子と待ち合わせしていたんです。でも、ホンマに来るんかいな? という感じだった。そこに至るまで余りに順調で、向こうが本気だと思えなかったから。案の定、時間になっても向こうは来ない。10分過ぎて、持っていたノートパソコンでメールを送る。音沙汰なし。1時間40分経って、そのアホ女から一言メール。

「ごめんなさい。行けません」

騙された自分に呆れた。でも、今回は最初から気づいていたのが唯一の救い(って負け惜しみっすねー)。まー、1時間40分後でも、詫びを入れて来るだけマシか。

そのアホ女は今でもこのサイトで活動してます。数週間後に、そのアホ女がチャットルームにいたので、入って質問した。

「どうして来なかった？」

「別に」

「最初から来る気なかったってこと？」

「そんなことないけど」

この調子です。騙された自分に益々腹が立ちました。でも仕方ない。こんな時でも黙ってやり過ごすのが大人の余裕･･･と私はそれ切り、そのアホ女とはコンタクトしていません。管理者に通報もしていません。って当然か。



で、その彼女。私がその待ち合わせ場所のパブのバーでそのアホ女を待っている間に、隣に座った女性だったんです。女友達一人と、その男友達(彼氏ではないらしい)と来ていた。その二人がしゃべっている間、手持ち無沙汰だった彼女に私が話しかけ、意気投合した、という形。転んでもタダでは起きないのが私の良いところ。40歳、独身、仕事はしているけどバリバリのキャリアではないらしい。携帯の番号を交換して、それ以来メールで次はいつ飲みに行こうか、という相談をして来ました。

彼女の彼氏は外国人で、結婚の意志はないみたい。歳も歳だし、焦りはあるけど、既にちょっと開き直っているような印象も受けた。勿論、私が既婚者であり、子供を愛する良き父親であることは隠さず話しています。だから、飲み友達、と思ってくれている、と思う。

でも、前回は二人で飲みに来ていたその店に、一人で来る･･･ここがちょっと、私の妄想をかき立てるところ。

「わたし、酔っちゃった」

攻撃されたらどうしよう。

「今夜は帰りたくない」

って言われたらどうしよう。


･･･


などと、アホな妄想を色々巡らせております。男ってホント、懲りない動物。