SEX×３！４～上京～

東京に出て俺は、新聞屋で就職した。
何をするにもまず金が必要だって、稼がなきゃいけないって。夢のスタートはまずお金をためること。きちんと生活ができないと何もできないから。

でも、このスタートは失敗だった。

契約取れなければ自分で新聞を取らなきゃいけない。そうしないと首になっちまうから。

初めて東京に出て、おれは半年でぼろぼろにされた。東京での生活に強く希望を持っていた俺は、なにもかんがえたくなくなっていた。

もう何もできないよ。。。

俺は、ここにでてきてはいけなかったんだ。

もういいや。






そうかんがえたら気が抜けた。
おれも売りをやろう。
そうして金稼ごう。

金があれば強くなれる。
そういう世界なんだ。

金さえあれば、自由になれる。
金さえあれば、なんでも手に入る。

俺には金がない。




もう考えたくないよ。
頭なんかなくなっちまえばいいのに。




そうして、俺は色に狂う男になった。
相手が金さえ払えばなんでもした。

SM、アナル、奉仕、スカトロ、、、、

おれは金がほしかった!
俺は金がほしかった!
俺は、金がほしかった!!!!!




ホントは、そばにいてくれる友達がほしかった。
そばにいてくれる人がほしかった。

追記。「シアワセヲカンガエルケモノ」


幸せになんかなれるわけない。

幸せって何?
だれかといっしょにいること？お金をいっぱい持つこと?
愛がいっぱいあること?
幸せって何?
夢がかなうこと?
ずっと行き続けられること?

結局幸せなんか俺は、まだまだつかめないじゃないか。
せめて、俺のした行為は許してください。
せめて、俺のしたうそつきな幸せは許してください。