暴力事情

表ログに書いた事を考えるきっかけになった事

それは「暴力」

初めて　頬を平手打ちされた時

私は仕返しをした

それは２倍以上になって返ってきた

何度かぶたれた後

最終的に頭突きをされ

相手が落ち着いてきた頃

私は過呼吸を起こした

それからというもの

思い切り泣いたり　怒ったり　笑ったり

怖い思いをすると　私は過呼吸を起こした

そんな私を彼は

「うるさい」といって布団をかぶせ　上から押さえつけた

二回目は　大きなあざが足に出来た

腕を思い切りひっぱられ　転んだ私を

そのまま部屋の中へ引きずり込んだ時に

段差で出来たらしい

お気に入りのネックレスは引きちぎられて

なんども突き飛ばされた

私は　抵抗することをやめた

あおることもやめた

こうやって

少しずつ　少しずつ　力を使われるようになっていった

殴られはしなくとも　押さえつけられたり

怖い思いをする事が増えていった

三回目は　外傷は特に無かった

彼は　どの口が喧嘩売ってんだ？と

私の頬を何度もぴしゃんと打ち

私を髪をわしづかみにして立たせ

突き飛ばし　蹴飛ばしたかと思うと

馬乗りになって　私の腕を握りしめ

俺は殴ってない　おまえ　自分の手で何してんの？と言いながら

私の手を使って唾を吐きかけながら私の顔を張り続けた

腕は　彼の指が食い込んで　青くあざになった

四回目は　一番酷かった

彼は　ついに私を　グーで殴った

私の目の周りは　みるみるうちに紫色になり　大きく腫れた

外に　出られる顔ではない

だけど　仕事には行かなければいけない

人の目が　文字通り刺さった

私の顔は本当に気持ちが悪かった

鏡をみて「化け物だ」って思わず言ってしまった

ただでさえ綺麗ではない私の顔は

本当に醜くなってしまった

髪の毛でアザをかくして　だて眼鏡をしていた

でも隠すに隠せず

階段で転んだの　と　あえて　人に見せていた

隠し通すのは難しすぎて

隠すのにも疲れていた

そして　訴訟を起こすという話にまで至ったが

結局　次はないから　という事で話はまとまった

なのに

5回目

今度は外で　それは行われた

噛み付かれたのか　ぶつかっただけなのか　わからない

彼の歯が　私の頭に刺さり

血が出やすい頭からはあっという間にたくさん血がでて

殴られて出たらしい鼻血も手伝って　

私の髪も顔も　彼の服も　血まみれになった

私は　あおった　これでもかとばかりに　あおった

抵抗もした　仕返しもした

ざまあみろとさえ言った

人は七転び八起きだって事も忘れて

結局　口だけなのねと　せせら笑った

酷いのは　お互い様

痛い思いしてるのも　お互い様だった

毎回　彼がいう事がある

温厚な俺をここまで怒らせた女はお前が初めて　と

うそつけい

知らないと思ってるな

あたしは知ってるぞ　そうじゃない事を

毎回　彼がする事がある

「自殺未遂」

自分が痛い思いをするよりも　こたえる

全部を覚えているわけじゃないから

おっきな喧嘩だけだと多分こんな感じ

まだあった気もするけど　笑

だけどね　毎回　許せる自分がいた

毎回　許してくれる彼がいた

それでも　相手を好きでいる自分がいた

それでも　私を好きでいてくれる彼がいた

痛いってわかっててやってる　

痛いって知ってるからこそやった　と言われても

嫌いになれなかった

一度は結婚も本気で考えた相手

勿論それは暴力を振るうと知っていて　考えた事だった

結局色々な事があって

今は別々に過ごしている

この選択が間違っていたとは思わない

正しかったと思ってる

それでも会いたいと思う

あと何ヶ月もすればきっと

その気持ちも薄れていくのかと思うと

ほっとする反面　寂しい

もう彼を好きな気持ちは育たないけれど

きっと嫌いにもなれないんだと思う

そうして　ここまで痛い思いをして　気づいたことがある

ここまでされないと　気づけなかったことがある

私は　人に　手を　あげてきた

手をあげられた人の気持ちなんて　知りもしなかった

考えた事もなかった

それが　返ってきている　

ただ　それだけだった

今なら　教えてくれてありがとう　と　そう思える

教えてくれる相手にあなたを選んでしまって

ごめんね　と　そうも思う

私が自分を大切にする事

それは彼から離れる事

色々あって

彼にとっても　それはプラスになる事

だから　離れないと　いけない

だけどいつか　きっといつか

笑って酒の肴にしたいと　

私の汚い所の全てを　知っている人だから

お互いの嫌いな所10個言え合えて

それでも笑ってお酒が呑める

そんな相手だったから

心からそう思う

いつか少しでも汚い所をぬぐって

綺麗な心になって

その人に「友達」として会えたら面白いなと

そう思っています

手を上げる人

いつか何倍にもなって返ってきますよ

手を上げられている人

誰かに同じ思いをさせませんでしたか??

相手は鏡

耳が痛いですね

お風呂はいってきまーす

長々と失礼しました

もし最後まで読んでくださった方

いらっしゃいましたら　ありがとうございます･･･☆