- 名前
- しんぺー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 岩手
- 自己紹介
- 若い時は特に早く逝っちゃって・・・ それではオトコとして情けない!!! と、ひたすら...
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湧き上がる猛烈なるキモチ
2008年03月29日 14:22
3月から日記を再開したわたくし猛(たけし)さんの日記をお読み下さっている全国○名の猛さんファンの皆様。
ま~たびっくりするような新しいことを書きますぞ!
なっ、なんと。
赤坂でガールズバーを。
経営しちゃおうかな、と本気で考えています。
もちろん今の仕事を辞めて。
今あまり長い時間をかけて書こうと思っていないので、猛さんにしては手短に書いていきます
(それでも長く書いてしまうのだろう・・・)
わたくし猛さん。
とにかく「世の中の仕組みを変えたく!」
これに向かって燃えに燃えています。
この軸は、一生変わらない。
絶対に。
万が一この心の炎が消えたら、死にます。
生きているという実感を持てないから。
とにかく、これに向かって、楽しくて仕方がない!
で具体的に次はある資格を取得して、一生の事業を本当の意味で開始しようと思っていますが。
まだ、今は早い。
理由は二つ。
・僕の力が、まだない。
・お金が、ない。
で、散々書いてきた今の歩合の営業職をやっているわけで。
2006年1月1日入社(扱い)だから、今現在2年3ヶ月経過。
一年目の2006年は、東京都内のみで営業活動をして、全然稼げず。
正直完全に赤字でした。
二年目の2007年は、隣の山梨県に定期出張に行かせて頂き、大成功。2006年の赤字を取り返し、完全に黒字方向に。
でも今振り返ってお金の計算をしてみると。
前半だけが、大幅黒字。
後半は、トントン。
なぜかと言いますと。
山梨中心に回っていたのを、山梨はちょっとだけで、東京はほぼやらず、他の全国各地を回った。
思ったほどは稼げませんでした。
九州に一ヶ月滞在するなど、一生に一度の貴重な経験をさせていただいたのは感謝感謝。
以前より、会社に不満が大量にあった。
・経営側に対しての不満
・同僚達に対しての不満
両方。
ここはこう仕組みを変えるといい方向にいくと思う、という会話が成り立つ人が、なんと、ただの一人もいないのです。
たったの一人も。
(事務の女性で二人+αは会話が成り立つ人がいるのですが、この巨大組織の中では、全く力なし)
一契約社員で、一営業職の僕の立場では、本当に無力感を感じ続けた2年3ヶ月。
3月19日(水)夜、僕の祖母が亡くなりました。
で3月20日(木・祝)夜~23日(日)夕方まで、岩手に帰省。
実家は事業をやっています。
祖父が初代、父が二代目(現在)、弟が三代目の予定(現在は専務)。
長男の僕は、生まれてこの方ただの一瞬も(一瞬も、ですよ!)後を継ごうと思ったことも考えたことも感じた瞬間すらなかった。
それが、今回。
生まれて初めて。
(3~4年限定で)実家に帰って事業をやりたい!!!と猛烈に感じたのです!!!
(一生の軸は変わらないから、3~4年限定でやりたい、と感じた)
なぜか?
弟が「俺はダメだ。社長(親父)とはレベルが違いすぎる。兄貴の方が経営者としてむいている。今、従業員なり他の全員から俺だからダメだと思われている」
と。
完全に鬱状態。
この1月からだそうです。
ちょっと前はもっとひどい状態で。
義理の妹(弟の嫁さん)は、包丁を隠したこともあったそうだ。
自殺しないように、と。
精神科の病院に通院生活。
会社への出社も、半分程度に抑え。
あと3ヶ月もすればいい方向にいくかもしれないから。
今はゆっくり、と。
そんな状態。
ばあさんが死ななきゃこれ、俺、知らないままだった。
ばあさん、なんていい時に死んでくれたのだ!!!
(これは本音。大嫌いなばあさんだったのだけれど、死んだって聞いたら猛烈に気持ちがこみ上げてきて。さらにこの最高のタイミング。ばあさん大好きだ!!!)
そうしたら。
専務(弟)と話をしていたら。
義理の妹と話をしていたら。
社長(親父)と話をしていたら。
俺、やりたくなってきちゃって。
猛烈に。
今の俺なら、やれる。
3年では、時間が足りない。
5年では、長すぎる。
4年間だ。
そう、直感した。
なんの根拠もないのだが。
が。
そう感じた翌日。
24日(日)、告別式の日の午前中に。
親父と、本当に本当にいい会話ができた。
俺らの親父。
若い時(38歳ころ。俺は7歳ころ)に、半年入院した。
子供心に、内臓の病気だ、と聞いていたのだが。
実は、精神的な病だったそうだ。
今の弟とほぼ同じ状態。
社長(初代。俺の祖父)とはレベルが違いすぎる、俺じゃダメだ、と。
知らなかったよ。
本当に初めて知った。
その俺の父親が。
「俺も経験した。少し違うが、大丈夫、あいつは」
と。
信じよう。
信じよう。
期待しよう。
俺は、戻るのをやめることにしました。
俺が一瞬とはいえ戻ったりはしない方が、弟がこれから一生やっていく三代目としての事業に絶対にいいはずだから。
恐らく。
人生で初めて。
「我慢」をした。
(戻りたい、という猛烈なる感情を抑え込んだ)
恐らく人生で初めての、我慢。
3月25日(月)。
通常通り今の歩合の会社に出社しました。
様々なことがあった。
僕にとっては、とても重要なことだと感じる、仕組みを変えれば解決し、次につながる内容だと感じたことが、いくつか。
だが。
誰一人、感じない、気がつかない。
俺が言っても、その理屈なりを話しても、反応しない。
表面的なことしか見ていない、見えていない、見ようとしない。
同僚も。
上司や経営陣も。
一契約営業社員の立場では、どうにもできない。
実家で衝いた衝動。
今の会社での現実。
あまりにも無力感。
無気力感に。
例の女性(ここ一ヶ月のウラ日記に書いた女性)。
気持ちが本当に通じ合う、あいつ。
24日(月)夜、また朝まで二人でいて、話をした。
翌25日(火)夜、彼女が働く赤坂のショットバーに行った。
とてもいい場所にある。
カウンターと、奥にボックス席まである。
バーテンダーのうちの二人は女性、二人ともとても感じがいいんだ(うち一人は例の女性ですよん)。
食べ物もそれなりにある、腹に溜まるものまで。
様々に対応できる。
本当にいい店だと思います。
だけど。
お客さん、全然来ません。
従業員(例の彼女へも)への給料の支払いが、毎回遅く、しかもどう計算しても満額だとは思えない金額なのだそうだ。
お客への請求金額も、全く不明瞭。
その25日(火)、朝まで飲んでました。
彼女も朝まで勤務。
23時以降は、客わずかに三人(僕含む)。
27歳の男性常連客が23時すぎに来店、「今日はむしゃくしゃしたからいっぱいお金を使うぞ!」と。
彼、朝までで約7万円。
確かにかなり飲んだよ。
だけど、7万円はいかなかったはず。
27歳なんてガキンチョ客が荒れ狂う状況をそのまま放置し、金を獲る経営者。
ちなみに僕、恐らく1万ちょいかなぁ、と思っていたら。
18000円強請求されました。
後日彼女に伝えたら、絶対にありえない金額だ、と。
従業員が言うのだから間違いないはず。
僕とその27歳の彼。
相当に知っている常連客二人から明らかなるぼったくりをする経営者。
お客が来ない、最大の理由なのだと思います。
具体的に解決策を書くと長くなるから割愛するが、絶対に今の数倍はお客を呼べる。
インフラはいいんですよ。
ダメダメ経営者なのだが、インフラは本当にいい。
よくこれだけの店を作った、と素直に評価しています。
俺、この店やりてぇ!!!!!!!!!!!!!
俺が呼び込みをして、お客を入れて、中は感じのいい従業員が揃うガールズバー。
必ずや、できる!!!!!!!
実家でついてしまった、炎。
それを我慢した、俺。
今の歩合の会社での失望。
無力、無気力感。
この店だ。
俺には今、金がない。
彼(赤坂のバーの経営者)のプライドもある。
なんとかそのままの形で。
金と呼び込みと運営は全て俺。
彼は店長(調理人)。
女性バーテンダー。
できると思う。
翌々日の27日(木)夜。
ようやく彼女と話ができ、俺のあほな話を聞いてくれや、と打ち明けた。
ざっくばらんに、様々な話をした。
28日(金)。
以前その店の常連客として行っていて、一時期アルバイトもさせていただいた中野のパスタ屋に行った。
18時から24時50分に後片付けが完了するまで、全部見させていただいた(本当に、感謝)。
疲れた(見ていただけなのに)。
猛烈に。
5人(うち一人は経営者)全員、最後まで全く休みなし。
来店59名。
昼はもっと忙しいそうだ。
約80名来店。
猛烈に頭が回転した。
ほぼ全て、状況が想像できた。
恐ろしい。
これだけやって22万円/日の売上。
本当に生々しかった。
本当に行って、見させていただいてよかった。
気力が、一気に減りました。
でも。
いや。
やっぱりできるはず!
気持ちの葛藤。
昨夜は彼女にメールをして、今夜は疲れた、頭が回らない。
とにかく今夜は寝るよ、と。
で、今。
3月29日(土)昼。
彼女とメールのやりとり。
本当に気持ちが、状況が、通じ合う二人。
(何度も書くが、いわゆる彼女ではありません。彼女には彼氏がいます。三人の関係(心理関係)は、特殊。ここ数日の日記をご覧あれ)
俺、今日、水商売の店に色々話を聞きに行ってきます。
なんといっても俺の今の仕事は、個人事業主相手の仕事。
だから、水商売のお客さんもかなり多いのです。
俺、ついてるよ。
一つ一つ。
一歩ずつ。
できる。
やれる。
やりたい。
このバーの経営を。
死ぬまでに成し遂げたいことを。
死ぬまでの、への一つの重要なる枝葉。
このバーの運営、本当に本当に魅力的な枝葉だよ。
余談。
こう気持ちに火がついたあと。
僕、ずうっと考え事をしているのですが。
楽しくて仕方がないのですが。
完全に惚れきったその彼女のことを、全く考える瞬間がないのです。
何かの折りに誰かと話し合いたい。
そう思ったときに奴と話がしたい、そう思うだけ。
完全にオスとメスとを超越している。
そう、本心から感じた。
やっぱりあいつ、いい女だよ。
逆説的な言い方だけどね。
書いてよかった。
頭の中が、よりすっきりした。
書く。
話す。
一人でではなく、誰かに伝える目的で。
本当に大切なのだな、と実感。
これからもよろしくです!!!!!!!!!!
2008年3月29日(土)14時20分
自宅にて
猛(たけし)
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