初めて出会った同志

ここ数日、惚れ、ふられ、でもそれ以上の信頼関係。
そんなことを書いてきました。

この月火水、三日続けて二人で朝まで一緒にいた。
体の関係なんて全くなしですよ。
っていうか、お互いに性欲が全くない。
昨夜ははっきりそう伝え合い、やっぱりねぇ、と笑いあった。

俺、以前からの日記に散々書いてきたとおり、結婚は４０前後でかなぁ、と漠然と感じていました。
だから何一つ焦りがない。
そういう人に出会っていないのだから今はいいでしょう、と。

対女性だけではなく。
会社の人との関係でも、心底話し合いたいと思える人が一人も存在しなかった。
大学時代からの友達にも。

っというより、人生の中で、ただの一人とも出会うことができなかった。

すごく生意気なことを言うと、それだけの人がいないんだと思う（というより確信）。
今現時点（現段階）での社会においては。
それは仕方がないこと。
（以前長々書き続けた日記ご参照あれ。長いから止めといたほうがいいかも）。

で。
男だ女だ関係ないんですよ。
やっと出会えた。
どこまでも、どこまでも、お互い自立していて、全てを出し合って、全く怖くない、嫌味じゃない、高めあっていける。
実感。

五世代あとの世界では、こういう６０億人でありたい。
そうしたい。
その雪だるまの第一歩を記したい。
それが俺の夢。

ようやく、五世代あとの付き合いが出来る人に出会えた。

何気なく書いているけど、本当に感激しています。





もう二度と会わないようにするかもしれなかったお互いの緊張感のこと。
おとといのクラシックのコンサートのこと。
先週完全に記憶をなくしたこと。
昨夜俺のばあさんが亡くなったこと。

色々あるけど、全て、彼女と意思のふれあいが融合する。
高めあっていける。
この三日何時間も二人で話し合った、本当に貴重な時間。

また書きます。
大嫌いだったけど、だからこそ思い入れのあるばあさんに会いに岩手まで行ってきます。
明日、お通夜、日曜日告別式です。

ばあさんが、彼女との橋渡しをしてくれたのかも、なんて。



２００８年３月２０日（木・祝）１６時３０分
自宅にて
猛（たけし）