ｶｵﾘﾝとA男の援助交際って…

ｶｵﾘﾝ､在学中に援助交際相手と知り合っている｡A男｡30代､会社経営｡もちろん､妻子ありで｡不倫援交って訳｡A男は､その関係を“家賃保証”って証言した｡彼女の家賃保証をしてましたって｡まったく､ﾓﾉは言いよう｡なんとでも言えるんだけど｡あざと過ぎる取り繕い｡なんか彼女の周囲を覆う陳腐な虚飾を象徴するような言葉｡
まあ､色々言える｡妾｡二号｡ｵﾝﾘｰ娼婦｡金まみれの薄汚い売女､とかね｡A男は､金でおんなを自由にするにわか成金のｽｹﾍﾞｵﾔｼﾞってとこ｡いまどきのｾﾚﾌﾞな不倫も一皮剥けば､そんな言葉がお似合いみたいな｡まあ､別にさげすむ必要もないんだけど｡その程度の話ってこと｡で､家賃保証は月額16万5千円｡これが､ｶｵﾘﾝの愛人としてのｻﾗﾘｰ｡
ただ､A男｡再現では､同じ事務所の子がやったんだけど｡この彼が､典型的なｽﾎﾟｰﾂﾏﾝ風好青年｡だから､なんかそのｷｬﾗがA男に被っちゃって｡実は､A男が結構いいﾔﾂに思えちゃって｡実際､話の経緯を深く詮索するんだけど｡薄汚い援交と決めつけ過ぎるのも可哀想かも｡A男は､ｶｵﾘﾝに金銭的援助をしながらも､執拗には性的束縛してないような感じ｡確かに最初は､ｶﾗﾀﾞが目的だったんだろうけど…