- 名前
- ようしん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 既婚者ですが、誠実な関係を望んでいます。 だから誰でもいいとは考えていません。 交際...
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しばらく忘れていた恋する胸の痛み!
2008年01月19日 10:29
結婚して失ったものは、恋する胸の痛みでした。
一人の女性を愛する喜びと平穏な日々。
いつのまにかオスでなくなってしまった自分。
恋という言葉はいつのまにか罪悪になってしまった妻帯者。
「僕には妻がいますから。」
こうしてしばらくの時が流れてゆきました。
昨年、あるメールをきっかけに恋をしました。
最初に会った時にはいつもどおりの気持ちだったのに。
アドレスを交換して、なんとなくメル友状態でやり取りして。
そこで、メール文の行間から彼女の真摯さが伝わりました。
「ああ、この人真面目で懸命な人なんだ。」
最初は女性としてでなく、一人の人間として彼女のことが気になりだしました。
今から思えば、それほど警戒心が強くなっていたのかもしれません。
長い時間が、恋する気持ちを失わせていました。
わけありのふたりのメールのやりとりが続くなかで、面白いことにきづきました。
それは、「好き」とか「愛してる。」といった言葉のやり取りが全くないのです。
相手に対する思いやりが行間からにじみでているのに、相手の感情がはっきりと伝わってくるのに、直接的な愛情表現がないのです。
恋愛に慎重な大人の男女の言葉は見るものじゃなくて感じるものかもしれません。
まだ僕は彼女に恋していることに気づいていませんでした。
それからまた慎重な時が流れます。
そして、
僕は彼女とベッドを共にしました。
彼女と愛し合っているときに、突然、胸の痛みを感じました。
「なんだ、この感覚は、そう思春期に感じたはりさけそうな胸の痛みと同じ痛み、せつなくて重くて、それでいて心地よい痛み。」
長い間、自分のなかで眠っていた心の痛みがあふれだしてきました。
「僕は彼女に恋してる。」
僕は恋ができる自分を取り戻しました。
それからしばらく楽しい時が流れます。
そして、わけありの二人の恋も終わりました。
僕は別れのせつなさを知る自分も取り戻しました。
そして、
僕はデジカフェのログを始めました。
恋する気持ちの大切さを伝えたいために。
もしかすると、
僕はフレンドの人に恋するかもしれません。
先のことはわからないけれど、
いつでも恋できる自分を保つために。
このデジカフェで、
人間性を感じあって、自然に恋できる人に会えたら、
と思っています。
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