- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 精液を溜めすぎると身体に悪いという俗説があります。 実際には常に新しい精子が作られて...
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男の勘違いってバカみたい
2005年11月27日 01:03
ウラログを散策していると、「もう一ヶ月もしてない!」とか「このままじゃ処女膜が復活しちゃうかも!」という叫びを見かけることがあります。
何らかの理由により、今までしていたキモチイイコトができなくなってしまったために、歯痒い気持ちを抱えているのだろうか・・・なんて想像しながら拝見しています。
しかしながら、その理屈になぞらえて考えるなら、一年はゆうにしていないエンドウさんの扱いは、いったいどんな具合になるのでしょうか。
いえ、先週のデジログにちらりと書いたので、それを読んだ人は記憶にあるかもしれませんが、前の彼女とはセックスレスでした。ですから、よくよく考えてみると、もう二年はしていないわけで、腰の振り方なんかすでに忘却の彼方です。
そこまでしていなければ童貞も同然。むしろ、化石に等しいものがあります。
次回の万博の際には、ぜひ石と化したエンドウさんを展示して頂きたい所存でございます。
冗談はさておき、20歳(当時)にしてセックスレスだったことは事実であります。エンドウさんは性欲と愛情を持て余していましたから、行為を拒否したのは彼女のほうでした。
あの日は普通の恋人同士であったのならば、どう考えてもベッドインする雰囲気でした。
他愛のないおしゃべりから少しずつスキンシップに移行し、服をはだけさせて胸を露わにしました。そして、乳首をくりくりといじるところまでは拒絶の感はありませんでした。
異変は、下腹部へと手を這わせていったときに起こります。
ももの内側を下から陰部に向かって撫で上げると、「やめて」と言ったのです。
嫌よ嫌よも好きのうち。そんな言葉もありますが、それは全く性質の異なるものでした。
違和感を覚えながらも、下着の上から割れ目をなぞると、彼女はこらえたような吐息を漏らしながらも、先ほどよりも怒気を含んだ口調で再度「やめて」告げたのです。
それは明らかに警告でした。
俺はセックスに至れなかった未練を腹に抱えたまま、理由を問います。
すると彼女は、「簡単に身体を許すと、はまるから」と言いました。
俺は彼女を愛していたつもりでした。そして、間違っても愛を語って彼女をオナニーの道具にしないようにと心に誓っていました。
気持ちが温まるまで十分期間を持ったと思っていたのですが、信頼を得るにはまだまだ足りないものがあったのでしょうか。
まとまらない気持ちが言葉としてつむぎ上げられる前に、先手を打たれました。
「今まで五回してきたけど、失敗だった」
もう、愕然としました。経験人数ならともかく、何ゆえに経験回数を告げるのか・・・と。
しかし、彼女を愛していたつもりだったエンドウさんは、彼女の意思を尊重し、以降は許しが出るまでセックスを求めないでいこうと思ったのでした。
男女の関係ならばセックスに至るのは自然かと思いますが、必ずしもそれに縛られることはないだろうと、自分に言い聞かせたのです。セックスがなくとも、良好な関係を築いていけたら・・・と夢想したのでした。
ただ、一度身体を求めたことは、お互いの心のうちに小さな歪みを作ったのでしょう。
そして、少しずつ瓦解していく関係に気が付かず、『最後のキス』へと繋がるのです。
彼女は経験回数を5回と告げましたが、そんなものは回数のうちに入らないと言っても過言ではないでしょう。その程度は前段階のトライ&エラーで、以降にセックスの持ち味が生かされてくると思うのです。
そもそも、初体験から数えて5回の交わりでセックスの良し悪しがわかるとは考えにくい。
予想されるのは、彼女が経たその数回が、よほどひどいものであったのだろう・・・ということです。行為自体と、その事後共に。
セックスというのは多面的な意味合いを持ちますが、男にとっては自信と征服の意味を兼ねるものであると断言します。
バイト先に同僚と付き合って初体験を済ませた男性がいましたが、それによって妙な自身をつけてしまった彼は、職場内で二股をかけました。
そんなものはすぐに知れ渡るもので、事実が露呈した後の空気にはひどいものがありました。そんな愚図でも好きだった女性たちはお互いにいがみ合い、原因たる彼は無責任にもバイトを辞めて逃げ出しました。
男というのは、種の存続のために子を作る性別としての男性と、社会が作り上げた役割としての男性があります。強さを持ち、精力に溢れる男性像です。
それの最も傾倒した力の象徴とは、いうまでもなく男根です。
これが褒め称えられることは、役割としての男性にとって最高の名誉となることです。
ですから、女が股を開いて秘部をさらけ出し、男根を迎え入れることは、権威の容認となります。そして、男根でもって女を感じさせたり、いかせることは力が証明されたことになりますから、至福となるわけです。
この栄誉は男性に、女性を征服し所有したという幻想を抱かせてしまうんですよ。
もちろん、すべての男に当てはまることではありませんが、そういう屈折した感情を持っている人間もいるということです。
特に、セックスや男根に自信を持っている人はその傾向が強いのではないでしょうか。
何度も繰り返していることですが、そんな男にとって女性とは自分を飾るアクセサリーにしか過ぎないのです。
バカみたいですね。
このウラログへのコメント
深く考えずに普段エッチしちゃってた。万博までにはぜひ良い出会いがある事を願ってます。
うちの友達も、いつも彼女に拒絶されるって言ってる…。初めての相手のときにダメだったからと。同じ感じ?
その方トラウマなのかもね。でも、男性からすれば、ショックかもなぁ・・・
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