- 名前
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- 自己紹介
- このサイトに登録してもうん~年。いつの間にか最高位のレベル10。ですがリアルな出逢い...
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思いもかけぬ営業
2007年10月09日 14:52
何度か書いたが俺の仕事は不動産~これってあんまり飛び込む世界じゃないよ。売買の時には下調べが大変だし役所関係まわるだけでも1ヶ月ぐらいすぐかかってしまう、経費ばっかりかかって売り上げにならない時もある。この前なんか現在水漏れしている物件の賃貸契約、更新業務をたのまれたが1階が某山口組系やくざの事務所になってるし上層階にも右翼団体がはいってる。家主が怖くて話せないからってこっちに依頼してくることもあるんだ。家賃取り立てで裁判所に行くなんてしょっちゅう。だからTVでよくCMしてる様な世界じゃなくて営業以外の仕事、みえない部分がかなりあるんだけど~
まあ愚痴っててもしょうがない。今日賃貸のマンションが1発で決まった。それがなんと1年以上前に引っ越して沖縄へ帰ってた女の子である。(なかなか可愛い子だよ−−関係ないか)早稲田を卒業して地元で就職してたんだけど転勤でまた上京してきたそうである。今都心の不動産会社なんていっぱいあるしネットで調べれば自分の理想の部屋なんて上手く見つかるケ−スもあるんだけどね。聞いてみるとそんな事してもどうせ不動産屋さんへ行かないといけないしどうせなら以前お世話になった貴方のところで決めたかった−−みたいな話がでてね。こういう瞬間、営業冥利につきるって事であろう。まあ初めての事じゃないし今までもたまに同じパタ−ンはあったのだが
それにしても小さいながらこの仕事の励みっていったところか。元来俺はバリバリの営業マンじゃない。営業スマイルなんて似合わないし生命保険会社で成績トップをあげるツ−ルや営業ト−クもできる自信はない。ただ、会社が経費で出す暑中見舞いとか年賀状、枚数が決められてるから後は自腹で契約した人には送れる限りずっと出してたんだ。それが良かったのかもしれない。もっとも絶えず親と連絡とったり2年毎の更新業務なんかも細かくフォロ−はしてたんだけどね。それが突然来店して上京したから物件どうこうじゃなくここで契約しますから−−って来店していただいた。どこの世界、何の営業でもこの積み重ねなんじゃあないのかな−−−
以前ある出版会社の営業にいた時(そこはパソコンの販売なんかもやってたけど全部飛び込み営業だった)まちがって全国150の営業所で成績3位って時があった。当時最年少で全国初、大型PCを契約した社員なんて騒がれた事もあったんだけど~何の事はない。飛び込み営業の時、いつか買ってくれるだろう、そう判断してあえて飛び込み訪問を少なくしてその客には営業の話は全くしなかったんだ。ただ、季節の挨拶状だけはきちんと出して−−1年半ぐらい後かな、勝負って思った時に初めて話を聞いて欲しいってPCのSEを同席させたら決まったって経路。だから営業ト−クほとんどしてないし営業マンっぽく行動しなかった。(まあ口先だけ得意な営業マンには絶対性格的になれないと今でも思ってるが)それが警戒心を無くして契約してくれたみたいである。
今更ながらのアナログ営業だし全部がこの方式で上手くいくとは限らない。最初に書いた様に不動産なんて営業よりもモメ事解決する労力の方が大変だし手間も暇もかかる。しょっちゅう何故こんな世界で自分は働いてるのか?って疑問が起こる。でもこういった小さな喜びの積み重ねでもちこたえてるんだろうね。きっと−−ってなとこかな。ぐだらんログごめんね。では!
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