やっぱマニアはいるもんだね。

　昔から（っていうか平成になってから）５００円硬貨を少し集めてたんだ。平成元年から12年まで。12年って区切りを何故してあるか判る？じつはこれ、平成13年以降は製造が一新されて硬貨のふちの刻印とか変わったんだよね。～だから自動販売機に入れても識別されなくて缶コ−ヒ−も買えない。−−逆にそれだけ価値がでてくると思ってたんだけど。

　最近夜中の買い物でお金をおろすのを忘れて集めてあったものに手をつけたんだが−−。使ったのは平成４年から10年のもの。こんなの都心じゃあ小銭、切手、チケット販売なんて店がいっぱいあるからすぐ買い戻しておけばいい～そんな安易な考えだったのが大間違いである。都心のこういうお店って今バスカ−ドやＪＣＢ等、東京ド−ムのチケット、こんなのばっかし。切手、コインなんぞ看板やタウンペ−ジにあっても全く販売してない。（現在流通しているコインだから規制や販売免許が特別に必要なのかもしれないけど−−）

　いっぱい探してやっと見つけたのが京王デパ−トの趣味コ−ナ−と中野サンプラザ内のマニア商品通り。金額を聞いたらなんと５００円硬貨１枚が３，０００円だって。ん～なアホな。６倍じゃんか。確か平成９年のものが数が少なくてちょっと高いかも？って云われたんだけど−−同じ流通しているお金で６倍はないだろう。まあ、プ−ルしてあったのを使った俺も悪いけど。１番やすいもので１コイン千円だって。こんなのありかよ。後悔先にたたずってやつか。給料日以降に全部買い戻すつもりだけどね。

　お宝なんでも鑑定団じゃないけど持ってればもっと価値あがるんじゃない？ゼロ金利なんて時代が続いてるから投資信託がわりに銀行の貸金庫でもいっぱい集めて預けてれば金利かんがえると全然いいかも？

　こうなってくると記念切手も上がってるのかな～？確か田舎の俺の本棚にはかなり集めてあった筈。なかには、写楽とかビ−ドロを吹く少女（女だったかな）なんて当時でも１円切手、５円切手あたりが１枚５千円したってのを持ってたんだ。今は田舎で兄が保管してるのかもしれない。これ、けっこう高額になってんじゃないの？すごく惜しい気がしてきた。どんな事でもマニアっているもんだね。痛感した１日である。

　うる覚えに−−何故か俺が小学校の頃毎日書いてた日記を兄が持ってて兄夫婦とその息子で読んで笑ってるって聞いたけど−−そんなどうでもいいものが何故今残ってるんだ～しかも兄の新築した家に。なんでやねん。−−−みたいな１日。ではまた！