- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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今日の1冊その172
2026年03月10日 21:01
引きこもりなのにバッグが好きです。
こんばんは。玉こんにゃくです。
「蜘蛛の糸・地獄変」芥川龍之介
面白いに決まってる。だって芥川なんだから。
と、言う必要のない感想を抱いてしまうぐらいスリリングな短編集。
保育園のころに父が買ってきた別の短編集にも載っていた「蜘蛛の糸」は懐かしく読んだ。その本の解説のほうが記憶に残ってるんだよなぁ。
「きれいだと思うものは夕焼け、かわいいのは象」と作文に書いて担任にバツをつけられた小学生の芥川に、幼いながらもシンパシーを感じた。
短い物語の中に、人間のし、滑稽さ、狂気、残忍さ、男女の機微などあらゆるものが込められていて、改めて芥川の恐ろしいほどの才能を感じる。
特に「地獄変」の、良秀の芸術に対する思いの強さと言うにはあまりにも猛々しい人間の業には静かな衝撃を受けた。納得のいくものを描きたかったら地獄を見てもいいという考え方はちょっとわかる気がする。
使われている言葉は難しいが、内容はそう難解ではないのがミソ。








このデジログへのコメント
芸術家は作品のためなら悪魔にでも魂を売る?!
才能がある人には凡人にはわからない悩みがあるのでしょうね
> よしおじさん
そうだと思います。そこで苦しむんですよね。
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