- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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今日の1冊その128
2025年12月07日 21:58
やじ馬です。
こんばんは。玉こんにゃくです。
「ランチ酒 今日もまんぷく」原田ひ香
仕事の後の一杯のお酒とおいしいランチで、ああ、今日も一日頑張ったなぁ、だけでは終わらない小説。
グルメはもちろん、主人公の祥子の元旦那と娘、始まったばかりの恋愛、一匙のミステリーも加わった贅沢な一冊である。
おいしいお店は店員の言動に誠実さが感じられるのだとわかった。作者がこういうお店がおいしいと知っているのだろうな。
お酒と料理がそれぞれを引き立て合っている（ナウなヤングの言葉で言うとマリアージュ？）のがわかって、きちんと言葉にできるのもうらやましい。原田ひ香さんはかなりの酒飲みなのだろうか。
角谷のことをイマイチ信用しきれぬまま新しい道へ進むのは危なっかしいような気もするが、祥子には多くの信じられるものがある。希望を持って生きてほしい。
「塩味」を「えんみ」と読ませるのだけが気に入らなかった。
このデジログへのコメント
仕事帰りにふらっと立ち寄ってお酒を飲む
そんな健康で文化的な生活したことないです。
どう考えてもしおあじですよねー
> よしおじさん
飲みもせず直帰！そっちのほうが健康で文化的な最低限度の生活ですよ。
「えんみ」って言う人は勉強も読書もしない人だと思っています。
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