- 名前
- 西野 優奈
- 性別
- ♀
- 年齢
- 34歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 自由コメント:個人情報を安易に晒したく無いので「年齢認証」は致しません。利用目的は、...
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私の世界と遠い人たち。「高裁判決」に思うこと。
2025年11月29日 00:42
11/28毎日新聞報道
同性同士の婚姻を認めていない現行の民法や戸籍法の規定が憲法に反するかが争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は28日、「合憲」と判断した。全国5地裁に6件起こされた同種訴訟で、高裁での「合憲」は初めて(以下略)
この判決に対し、原告を含む当事者(私に言わせると「自称・同性愛者」)が、強い怒りや失望を口にしていました。
曰く。「私たちの声が届いていない」「怒りに震えた」・・・
或いは「劣っていると言われた気がする」──こうした憎しみの感情を露わにする反応を目にするたび、私はやるせない思いに囚われるのです。(ヤレヤレ‥‥です)
抑も法律とは、社会の秩序と公平を保つための枠組みであり、判決が個々人の「感情」に引きずられてはならないというのは、極めて基本的な法の原則です。
然も判決文のどこにも、「同性愛者は劣る存在」などとする文言も意図も存在していません。
それでもなお、「侮辱」と捉えてしまうなら、それは司法ではなく、反発する側の皆様の、「心の在り方」の問題ではないのか(ご自身の劣等感を「社会の所為」、「異性愛者に依る差別」と転嫁する事で正当化しようと躍起になっている)ーそんな疑問すら、湧いてしまうのです。
ビアンである私にとって、女の子を愛するということは、法律や制度によって保障などされる必要は全くございません。
確かに、私自身も過去に賃貸入居で断られた経験があります。
然し、民法上、「契約自由の原則」がある以上、それに脊髄反射で、「この不条理は憲法違反だ!かと糾弾するより、別の貸主を探すほうが建設的だと私は思います。
抑も人生とは不条理なものです。良い歳をした大人が、そんな道理も分からないなんて‥‥
そんな争い事に時間とお金を「浪費」するなら、「怒りに震える」エネルギーがあるなら、可愛い女の子とイチャイチャした方がビアンとして、余程真っ当だし、気持ち良いからです。
そして何より、私の経験上─必ずしも結婚して同居する事がふたりにとって最良の関係を保証するわけではないのです。
大概は、お互い仕事がありますし、生活リズムも違います。
ある意味物理的に「程よい距離」を保つ事で、「ああ。あの子、今頃どうしているかなぁ‥‥」「今度会ったら、こんな事してあげよう。フフ‥‥」と一人でニヤけて楽しんだりも出来るのです。そして、ときどきの「お泊り」で互いを慈しむ関係のほうが心地よいし、セックスも燃える、私にとってはそんなあり形の方が余程豊かで確かなビアンライフなのです。
また、同性婚を制度化するにあたり、その影響がどこまで広がるのか──そこにも冷静な検討が必要だと思うのです。
税制・医療制度の見直しは不可避でしょうし、そうなれば、法制度の「悪用」の可能性もあり得ます。また、税負担、医療費負担を、多数の「非同性愛者」の国民は納得するのか‥‥等々考えれば、考える程、慎重さが求められる、私はそう思うのです。
声の大きな少数派が「人権」と言う「正義」を錦の御旗として、法制度を動かし始めれば、この国は確実に分断に向かいます。
その構図こそ、性的少数者を政治的に「利用」し、最終的に「革命」に持ち込もうとする急進左派勢力の思惑に重なるのではないか──私はそんな危惧を拭えないのです。
少なくとも私は、そして私の愛する女の子たちは、派手な政治的運動は勿論、「レインボーフラッグ」とやらを振って新宿の大通りをパレードするでも無く、もっと静かで妖しい場所でビアンセックスを楽しんでいるのです。
今回の訴訟、判決に対しても、私は極めて醒めた目で報道を読みました。
若し、判決にヒステリックになっているビアンの方が私の目の前に居られたなら、私はこう声をかけるでしょう。
「貴女は、本当に、熱烈に、女の子から愛された事が無いのね?」
結局、誰からも選ばれない、愛されない、美しくない、そんな思いばかりを持っている人に、「活動家」は甘い声をかけるのではないでしょうか?
「貴女の"権利"を守るため、"支援"しますよ。共に闘いましょう」
と。
それは、「秩序破壊」(革命)の「道具」にする罠に過ぎないのに‥‥。
私と私の愛する女の子たちは、そんな女性の「怒り」や「怨念」「他責感情」とは、縁もゆかりもありません。
ただ、お互いの温もりを確かめ合い、今夜も変わらず深い愛情と快楽に包まれたビアンセックスを営んでいくだけなのです。
「ああ!最高よ!貴女って!」
「私たち、幸よね!」
そう言葉を交わし合える日々こそ、私たちビアンにとっての確かな「日常」であり「現実」なのです。








このデジログへのコメント
初めまして。同性愛者の権利拡大について私も慎重であるべきと思います。左派の目的は社会の不安定化、既存秩序の破壊であり、原告は道具として利用されています。フレンド登録させてくださいね。有難うございます。
> ベソさん
ありがとうございます。「暴力革命」の為なら「ルサンチマン」を利用するのが「狂惨主義者」(敢てこう書きます)の常套手段。自称「フェミニスト」も不幸なルサンチマンに過ぎないと思います。
全く同感ですね。
> ターノさん
ご同意ありがとうございます。マスコミは一部の先鋭化した「活動家」の声しか報道しません。
結果、本物のビアンの気持ちは誤解されるのです。
それが故に敢て此の場をお借りした次第です。
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