流れ星がたどり着いたのは

勤労感謝の日は毎年、カープファン感謝デーになっています。
他の球団の多くも、本拠地で感謝デーを開催します。

ファンクラブ会員の私、毎年、入場券は持っています。
それで去年と同じく、前日までは行けたら行く、の心づもりでいました。
しかし…。

前日夜のSNSの投稿写真を見て、去年と同じく、断念しました。
毎度おなじみ、ファン感謝デーの前日または前々日から徹夜で並ぶ人々…。

こういうの、ゆるキャン以下レベルの自分としては、無理です。
いやそもそもキャンプ場以外でのキャンプが無理です。
入場を許された時点で眠気がどっと出て、肝心の本番の多くを見逃すのがわかっていて、わざわざ片道100キロを運転する気力体力はすでにありません。
行きたいのはやまやまでしたが、断念しました。

ファン感謝デーなので、ファンに感謝したい球団の気持ちはわかるけど。
毎年同じようなことやってないで、そろそろ何らかの対策をお願いしたいものです。

マジのファンなら有料でも、指定席が高額でも、行くんだろうし。
無料にこだわるなら、収用定員3万3千人に対して、6万枚も整理券をばらまくのはやめてほしいし。
私、人混みは割と平気ですが、大行列に並んでまで何かが欲しいタイプじゃないのです。
ディズニーランドでもせいぜい2時間も待てば何かには乗れるのに、ファン感謝デー行って朝8時から並んで昼過ぎにやっと入れた、なんてこともあったし…ましてや前日からキャンプまでして待てんのです。

ということで、今日はライブ配信と、一部テレビ放送で、現地の様子を楽しみました。
もちろん行かないとわからない臨場感があるのは間違いないけど、リスクがでかすぎました。
配信とテレビでも結構楽しかったですよ。
生で観られたのはよかったし、そういうのこそ、ファンへの感謝じゃないかと。
あと、球団を去ることになった田中広輔選手の出場も粋な計らいでした。

写真はファン感謝デーのお楽しみのひとつ。
2026年キャッチフレーズ発表です。
島内投手の掲げたプレートに「SHAKARIKI」の文字が。

新井監督のいる間は「しゃ」の言葉でつながるもので統一されるんだと思います。
彼が就任した直後のドラフト会議で、くじに当たって発せられた「しゃ！」から来てるんでしょうか。
「しゃ」まではなんだかわかりづらくて迷走していたキャッチフレーズですが、ここにきてシンプルでわかりやすくなってきたのは喜ばしいことです。
2020年のやつなんか何考えてるのかわからんかったですよね。
プレートを持っていた會澤捕手がボーゼンと立ち尽くしていた記憶が鮮明です。