形のないものつないでいく

私はフリーランスの教育業従事者ですが、一応、所属会社はあります。
定期的にカレー会議をしている担当者がいる会社です。

来週、かなり久しぶりにその会社から、ズームによるリモート会議をやる、と連絡がありました。
会議といってもセミナーっぽいもので、所属しているカテキョが一斉にお偉いさんのほぼ一方的な話を聞いて、それに関するレポートを提出する…というものです。
以前は時々やってましたけど、もう2年くらいなかったので、消滅したと思ってました（汗）。

やるんだったら、会議の録音準備をしないと。
そう思ってずっと愛用している録音機を出してきたんですが…動かねえ！
まあ、年代物だし、今どきカセットだし、しばらく使ってなかったし、いろいろな要因がございますわね。
今どきカセットだけど、最近たまに売られているラジカセと違ってオートリバース機能もあり、すごく便利で重宝していたのでした。

あれでも電池交換くらいはしてみて、電源はなんとか入ったんで、使えるとは思ったんですけど。
肝心のカセットテープがない、という。
買いに行けばいいんだろうけど、今って120分のカセットテープ、結構高いんですよね。
100均には短い時間のやつしかないし…こうして古き良き時代は廃れるのかと。

観念して、ボイスレコーダーを買いました。
上から、本体、充電用コード、イヤホン。
120分のカセットテープ2本分くらいのお値段で売ってました。

てか、今のボイレコってこんなに小さいんですね。
本体サイズがUSBフラッシュメモリくらいしかないとは。
まあ、カードサイズのウォークマンやiPodに何千曲も入るんだから、たかだか会議の録音ならこのサイズで十分なのか。
私は新しいものに抵抗感は少ない方ですけど、久しぶりに電気機器を買うといちいち驚きを隠せませんね。
この種のもので私が買った最新機器って、15年前に発売された「iPod nano　第6世代」だったりします…それはまだ現役で頑張っていますが、ボイレコ機能がないのでした。

ボイレコの初期設定をして、元々入っている変な音楽を消去して、これで会議の準備は完了です。
さて、カセットの機械はどうしましょうか。
まだカセットテープに残してある音楽は結構持ってるので、処分はしないでおきましょう。

MDプレーヤーはとっくに出番がなくなって使ってないけど、カセットはまだ使いたいと思えるんですよね。
同じような考えの人が多いから、MDは製造中止になったけど、カセットはならないのでしょうね。