筋トレの効果？

大胸筋が大きくなったように見えても、バンザイをすると胸がぺったんこになるという人は、大胸筋の下部を鍛えられていない――という話をネットで見かけましたが、自分がまさにそのケースです。筋トレを始める前は、それこそ胸を触るとすぐに骨、という状態でしたが、今はそれなりの筋肉がつきました。
が、先述の通り、腕を上げると、ぺったんこになります。これをどうにかしたくて、大胸筋下部の鍛え方というのをネットで調べ、ディップスタンドを買ってディップスをしたりしていたのですが、フォームが悪いのか、効果はまったくありませんでした。
そして最近、生活サイクルの変化で筋トレをする時間自体がほとんど取れなくなり、そのディップスもほとんどやっていなかったのですが、以前に比べ、大胸筋下部にわずかながらボリュームがついてきたようです。
なんで？
と思うのですが、心当たりは一つ。
大胸筋下部は、チャンバラで刀を振り下ろすような動きでも使う筋肉だ、という記述をネットで見かけたので、それを意識して、電車の中で、吊り革を下向きに引っ張って筋肉を使う、という暇潰しがトレーニングにならないか、と試していたのですが、心当たりはこれしかありません。
座れたときはだいたい寝ていますけどね。
というわけで、「電車やバスで、吊り革を下向きに引っ張る」のが、大胸筋下部を鍛えるトレーニングになる可能性が出てきました。電車やバスで通勤している、大胸筋を鍛えたい方。試してみてください。本当に効果があるのか。ポイントは、刀を振り下ろす動きのように、腕を伸ばし気味にすることだと思います。意外と大胸筋に刺激あります。

「設備が傷むんじゃないか」という懸念はあるのですが、昔テレビ番組で、電車で使っている吊り革一本で大量の自動車を持ち上げていたので、吊り革はそうそう傷まないと思います。たぶん。
吊り革を釣っているパイプの骨組み？　はわかりません。設備を破損してしまったときは、自己責任でお願いします。