沖澤のどかのブラームス

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　食べられなかった訳ではないのですが、学校給食の初期（小学校）の時にパンにつけるために添付されていたマーマレード風ジャムが一時期ちょっと苦手でした。今考えるとなんでかなぁ～　なんですが苦みが強かったんでしょうかね。

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　今年は珍しく新しいＣＤを既に４枚購入しました。いずれもクラシック系、ドヴォルザークの９番、ブラームス１番と２番（＆ドンファン）、アリス＝紗良・オットのジョン・フィールド「ノクターン全集。で最近ほとんど毎日聴いているのがサイトウ・キネン・オーケストラ（沖澤のどか指揮）のブラームス１番の第４楽章です、これが実にいいのです。セイジ・オザワ松本フェスティバル（ＯМＦ）先日今年の公演が終わったみたいですが、沖澤のどかのブラームスは昨年のＯМＦでのライブ録音なんです。もともとはネルソンスさんという指揮者でブラームスの交響曲全曲（４曲）のプログラムだったようですが、指揮者の方のご都合でキャンセルとなり、１番と２番を代役で振ったのが沖澤のどかさん。たまたまブラームスの１番の音源を持っていなかったので欲しいなぁ～と思っていた時に、オーディオ雑誌の記事で観たので速攻で５月に買いました。毎日の愛聴盤になってしまいました。

　で、この録音で新しいデラックス版も発売されることになり（SACD版＆ブルーレイ付き）、これは買わざるを得ないなぁ～　ということでちょっと高いけど注文してしまいました。演奏風景が観たいのもあるんですけどね。それにしてもいろんな所属の名手が集まっているサイトウ・キネンの演奏はやはりすごい、私は特に木管のメンバーの音に釘付けになっています。映像で観ると誰がどんなふうに吹いているか見えちゃいますよね。嬉しいようなそうでないような、ちょっと微妙な気分ではありますが。やっぱり観てみたいですね。長野県に住んでいるのでＯМＦにも一度は参加してみたい気もするんですが、私は再生音楽でめちゃくちゃ楽しむ方を優先したいです。

　ブラームスの３番と４番のＣＤも同時に注文。サイトウ・キネンでの新しい録音があれば欲しかったんですがいずれもわりと古いので、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のものを買いました。４番はカセットでずいぶん前からかなり聴き込んでいます。古民家２階のリスニングスペースを作ってからは、先日初めてカセットデッキを繋いで再生してみたら、あんがいいい音で鳴ってくれました。ＴＤＫのカセットはとても品質が良かったみたいですね。