もっとすくすく育てたい

今日の仕事は、従兄弟の家でした。
期末テストが近づいているので、今週から2週間ほど、やや詰めて訪問することになっています。

従兄弟の家は福山市で、中２の継息子くんの学校も福山市です。
福山市は（というか全国的にですが）何年か前から、中間テストを廃止する学校が増えており、継息子くんの学校でも期末テストのみです。

定期テストの回数が減ると、ガツガツ勉強する期間が少なくなっていいじゃんという考えもあるけど、私は逆じゃないかと思っています。
テスト～テストの間隔が空いてしまうと、生徒は最初の方に習ったことは忘れてしまうので、こまめな復習を怠るととんでもないことになります。
教師の側も、たびたびテストを作る手間はなくなりますが、成績表を作成するのに参考にする部分が減ってしまい別の負担が出てきます。
それにテストの前にはだいたい、提出物もあるし、出す方も見る方も時間に追われます。
このシステムに何かメリットがあるのかどうかわからんけど、私は自分の仕事を頑張るのみ。

中間テストがあるのが当たり前だった親世代の従兄弟も後妻さんもこの事態に戸惑い気味…まあ、そうですよね。
我々を始めとする教育業者も戸惑ってるんだから。
それでもまだ、中間テストを実施する学校も残っており、両方の対策に追われる我々…ファイトです。
思えば広島市在住の頃、2学期制を導入する学校が増え、その時もなんか対応が大変でしたね。
公教育の変化は劣化じゃなく進化だと思いたいけど、ゆとり世代なんてのが出てきたり、学力格差が年々広がっていることを考慮すると劣化してるんじゃないかと。

考えてもこのシステムが変わるわけではないので、対応しましょう。
対応のためのチャージ。
びっくりドンキーの「北海道ソフトクリームいちごソース」と「アイスコーヒーブレンド」です。
対応とかまたこいつは言い訳してますね…おいしかったです。