伝えたいことは山ほどありますが

本業である授業を頑張ったあとで、毒親の説得～～！！
…あんまり上手く行きませんでした（泣）。
次、頑張ります。

生徒くんが高3になってから、毒親の出しゃばりがエグいことになっております。
ざっくり説明すると
●本人が希望する大学を受けさせたくない
●成績面では大丈夫だが、方角が悪い
●加えて、毒親の嫌いな人の娘がその大学に行っているらしく、行かせたくない
●心配だからとか息子のためだからと言うけど、ほぼ自分のわがまま
…などなど、あらゆる難癖をつけて、息子の希望通りにさせないように目論んでいるのです。

お金がかかるから高額な大学は無理、とかだったら、反対理由としてまだわかります。
寂しいから遠くに行って欲しくない、は、どうかとは思うけど心情的にはわかります。
しかし方角や自分の人間関係などの問題を持ち出されると完全に難癖ですよね。
もう高3だし、生徒くんの指導以外のことにあまり時間と精神を使いたくないんですが…。

てか、義務教育期間なら、ある程度親が口を挟むのは仕方ないけど、もう高3です。
生徒くんは11月生まれで、誕生日が来れば成人なのです。
本人が進路を決められず親の言いなりになったせいで、その後の人生のモチベーションが上がらず、あまつさえ何もかも親が悪いと他責思考になる若者はものすごく多いんです。

つい最近も私の地元で、20年くらい引きこもりだった男性が母親を殴って連行される事件がありました。
その男性いわく「順調に他県で仕事をしていたのに、長男だからという理由で母親に無理矢理家に帰されて引きこもった、全部母親が悪い」ということでして。
地元は田舎なので彼が引きこもったいきさつを皆が知っていて、もちろん暴力はいけないけどなるべくしてなった状況…と納得されてしまったのも事実。
最悪、こういうオオゴトにもなりうる、ということです。

親は子供が心配、それは当然です。
子供の歩く道に石ころが落ちていたら拾ってあげる、その程度ならいいけど、舗装工事までして有無を言わさずそこを通っていけと強制することはまずいことです。
自分で決めた道を行くなら、失敗しても自己責任だし、自分で道を舗装する能力も培えます。
というような話が、この毒親には響かないのでした…さてどうしますかね。

来週仕切り直すしかないですが、私は自分を奮い立たせないと。
ジョリーパスタのサラダドリンクセットと、ほうれん草とベーコンの和風パスタ。
奮い立たせるとか、言い訳するな、ですね、スマセン。

今日はミスターこと長嶋茂雄氏が天に召されました。
私は巨人ファンではないけど、長嶋氏がプロ野球にもたらした功績がすごく大きいことはわかっています。
野球選手を目指す者に希望を与え、野球を応援するファンに夢を与え、野球を知らない人でもその名を知っている長嶋氏。
時々ワケワカラン面白いことを言ってくれる天然さんでもありました。
かつて黒田博樹さんを侍ジャパンに選出してくれたときは嬉しかったものでした…結局はカープがらみになっちゃいますが。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
あちらでウチの父に会ったら、サインと握手をお願いします…父は貴方の大ファンだったので。