実業高校

私が昔通っていた高校は戦前〇〇実業高校だった。
今は普通科と商業科しかないが、以前は農業科があった。

高校も普通科の東大進学率で競うんじゃなくて、高校卒業後の就職率で競えば良いのにと思う。少なくとも私は大学に行ったから身についたことは少なかったと思う。
　実際、生物系のカレッジだったのに主な就職先は銀行。終身雇用でも無いのに最初の就職先なんて何処でも良い気がするのに、今でも親は気にするなんてズレてると思うんだけどなぁ。

古い言い方だけど、『ガテン系』の方が好き。爪の生え際が黒くなっちゃう仕事は安定の印だと私は思うけど、女子ウケしないらしい。
　タコだらけのゴツゴツした手のほうがなんか信頼できるんだよなぁ、男として。ペンダコもないシラウオのような手なんて私は詐欺師じゃないかと疑っちゃうけど、今はそういうのを皆が求めているっぽい。

　手はその人の人生を語ってくれると思うんだよなぁ。手荒れもして無い綺麗な手の女の人は私とは話が合わないなぁと反射的に思い浮かべてしまう。

高校に普通科は有って良いけど、農業科、工業科、商業科も有ったらいいかな。江戸時代の「士農工商」(笑)
割合的にはその他(家庭科etc)も含めて５等分位が丁度良い気がする。状況によって拡大縮小するだろうけど、、

デザイン科は各科に少しづつあるといいんじゃないかな。デザイン工学科、デザイン商業科みたいな感じで、有れば男女比の偏りも少なくなりそう。

高校出たら即戦力の社会で良いと思う。20歳までは見習い社会人。

当たり前だけど、大学は研究機関であって教育機関でないから、大学出たからといって働く社会人としては多少のプラスしか無いんだけど、現代社会は大学に期待しすぎだと思う。大学に行けなかった親御さんの妄想が生み出してるとは思うけど、実際は跡継ぎの農家の長男のほうが、大卒企業勤めより幸せだと思う。まぁ、幸せの定義にもよるかもしれないが