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紅爐一點雪

2024年12月10日 05:12

紅爐一點雪

本日の清英の書作品は
紅爐一點䨮
こうろいってんのゆき

『紅炉(爐)一点(點)の雪(䨮)』は碧巌録(へきがんろく)に記された禅語です。碧巌録には、『紅炉』と『一点の雪』の間に「上(じょう)」という文字が入り、『紅炉上 一点雪(こうろじょう いってんのゆき)』となっています。燃え盛り紅色になった炉(ろ・いろり)に一点の雪がふわりふわりと舞い落ち、その雪が瞬く間に消え去る様をあらわした語です。
雪→ 䨮は異体字

「雪」の旧字体は、「あめかんむり」に「彗」が組み合わさったものでした。「彗」は「ほうき」と読み、汚れをはらうという意味を持った漢字です。そのため、「雪」という漢字にも、汚れをはらって清めるという意味が含まれるようになりました。
参加している書道グループの今日のテーマを書きました。

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