- 名前
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『ベネシアフレニア』 (2021')
2024年12月06日 17:00
舞台はイタリアだけど、製作はスペイン。
イタリーのベネチアに旅行でやって来たスペイン人の若者たちが恐ろしい目に遭うホラー映画。
ただ単純に若者が殺されるのではなく、
その背景にはオーバーツーリズム(観光客が増え過ぎて地域住民が大迷惑)問題に視点を当てていて、要するに現代風刺的な内容を含んでいる。
しかしまあ、いろいろツッコミどころがあった。
アマプラのレビューが星3なのも納得。
主人公の仲間の一人が船上で首をぶっ飛ばされたり、
歌劇場の舞台セットの上から突き落とされて背中に刺さったフックが「ガァン!」となって人形遊びさせられたりと、
こちら側は散々痛めつけられたというのに、
犯人のピエロ男は銃弾一発で終わり。
いや、ダメダメ。そんなアッサリ終わらせちゃあ。スッキリしないって。
あのピエロ、今まで何人殺してきたんだよ。
四肢を切断して、臓物全部引きずり出して火で炙ってやるなり、もっと惨たらしく苦しませてやらなきゃ。笑
観客側はスカッとしないよ。
で、イザベラの婚約者、アルフォンソ?
お前は一体何をしに来たんだよ。。
「話なんて聞きたくない」
はあ??逆だろ?
「何があったのか詳しく説明してくれ」
とならないか?普通。
薄情すぎる。
あー、それと、目の前で殺人が起きているのに「街頭劇だ!」とか騒いでるアホな観光客たちにもイラッときた。
群衆心理?的な同調の恐怖演出だったのかもしれないけど。
とにかくこの辺りが、この映画の評価を下げている要因だと思う。
8ミリフィルムが現像できないくだりとか、不必要に感じるシーンも多いし。
ベネチアのマスクとか雰囲気とかは良かったけど
個人的には、あまり人には勧められない映画だなぁ。
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