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鼓草

2024年03月21日 04:45

鼓草

本日の私の書作品は鼓草
参加している書道グループの今日の課題でした。

鼓草(つづみぐさ)            タンポポ江戸時代まで『鼓草』という名前で呼ばれるのが一般的だったそうです。

その『タン』『ポポ』という鼓の音から『タンポポ』という花の名前になっている説もあり            たんぽぽというかわいらしい名前の由来は、諸説あります。一つは、種の冠毛(かんもう)が丸く集まっている様子が、綿を丸めて布などで包んだ「たんぽ」に似ていることから、「たんぽ穂」と名づけられたという説です。
 他にも、田んぼのあぜ道などによく生えていることから、昔は「田菜」と呼ばれていて、その「たな」が「たん」に変化し、綿毛がほほけるという特徴を表す「ほほ」と結びついてたんぽぽになったという説もあります。
 また、たんぽぽの茎の両端を細かく裂くと、反り返って鼓のような形になることから、別名として「鼓草(つつみぐさ)」と呼ばれていたり、鼓をたたいたときの「タンタンポンポン」という音がたんぽぽ名前の由来になったという説も。いずれにしても、昔から日本人の暮らしに溶け込んでいた花であることは確かですね。
 
 ちなみに、漢字で「蒲公英」と表記するのは、たんぽぽを開花前に採って乾燥させた漢方を「蒲公英(ほうこうえい)」と呼ぶことから。
 英語名の「ダンデライオン」は「ライオンの歯」という意味で、のこぎりのような独特の葉のギザギザを、荒々しいライオンの歯並びに例えたとされています。

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