直近の日米の賃金格差を見て見ると約2.8倍もある。

再びガソリン価格上がって来た。
安いスタンドでも150円台後半。(同じスタンドで３ヶ月前は149円だった)
電気料金も東電が６月から設定料金を上げましたから、高くなりましたよ。
特に東電は原発を稼働している発電所が無いから、稼働している地域の電力会社より３割も高い。
食品も前年比12.5%も上がっているから、スズメの涙しか上がっていない年金暮らしの人は、
果たしてまともに暮らして行けるのだろうか？
電気代ケチって熱中症の心配だって出て来る。
今年3.58%上がった賃金だって物価の上昇に相殺されて、というか割負けしている。
直近の日米の賃金格差を見て見ると約2.8倍である。当選アメリカの方が高い。
今朝面白い料金比較が出ていた。
大戸屋のしまほっけ定食の日米の料金比較だが、アメリカでは5835円で日本は1050円
これだけの料金を払っても暮らしていけるアメリカの賃金の高さは想像以上のものがある。
これを見ると如何に日本は賃金(給料)が安いのが良く分かる。
裏を返せば、それだけ企業の収益力が弱いと言う事になる。
日本の企業の収益力が上がって来ないと、日銀は政策金利など上げられないと言う事ですよ。
このままインフレが続くと来年の春闘で少なくとも5%以上の賃上げが必要になる。
果たして日本企業の収益力改善が見込めるのだろうか？