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私の自慢の師

2007年08月02日 15:56

お師匠様から頂いたお扇子を箱からだしました
随分と使い込んである、お扇子です
お師匠様がいなくなってからもうすぐ一年・・・・
ごめんなさい
あれから一度もお扇子手にとっていません

先生とは物心ついた頃たらの永い付き合い
舞うのは大好きだったけど友達と遊びたくて、よくお稽古を抜け出しては叱られていたなぁ~
弟子さんは私だけではありませんでしたが、叔母ということもあってか特に厳しかったように思います。
指に輪ゴムを巻かれたり背中に定規を差し込まれたり・・・
星一徹かぁ~・・・って、古いですね・・・)

「あの子は私の大切な子供」
お見舞いに来た私の事を、看護婦さんにそう言っていみたいです。日舞の世界ではお師匠様が親で、お弟子さんは子になります。
とは言え、期待に答えなかった私の事をそう言ってもらえるとは思ってもいませんでした。
「あなたが好きな時に、この世界にまたもどっていらっしゃい。あなたにはしっかり基礎を教え込んでいるから。技術も大切だけど日舞は心で舞うものですよ」
最後までお師匠様は私の自慢の師でした。


着物に袖をとおし
扇子を持ち
曲名は初めて習った長唄の藤娘

ごめんなさい・・・先生
相変わらず出だしでつまずきました・・・・

きっと、
空の上からあの頃と同じように苦笑いをしているのでしょね♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんにも大切な師はいますか?

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