ある日の夢

聞いたその日は、ずっと笑ってたと思う

朝の起床時、起きてもらうため部屋に伺い、声かけ。

そしたら、「今日は夢見が悪くて起きたくない。疲れた」と、その人は言うんです

「夢って寝てたんですよね？」と、夢見が悪くて疲れるのはわかるけど、起きてよ。。。と、内心思いながら話したわけです

「それが夢でね、長い長い棒をもってバス停待ってたんだよ。でも待ちながらこんな長い棒もってバスに乗れるのか心配もしてたけど、待ったんだ」

と、話し始められて。。。夢の話だよね？？え、これ聞くの？と内心長くなりそう。。。と、思いつつ、一応相槌をうったりしてました

「そしたら棒を持ちながら寝ちゃって(←夢で寝たんだ！よくねてるやんと、まずここで笑える)誰も起こしてくれなかったんだよ。バス停で待ってた人も起こしてくれなくてさ」

と、ここら辺はニヤニヤしてたと思う。まぁ、バスに乗れるか心配するほどの棒の話でも笑ってたけど

「で、仕方ないからその長い棒を持って歩いて帰ったから、疲れてるんだ」と、本人は疲れたような表情はしてましたが

「夢でも寝たなら大丈夫！とりあえず、疲れたのは夢なので、１日はこれからだし」と、笑いながら起こしました

その日休憩室で会う人ほとんどに、その人の疲れた夢の話をしましたが、「夢でも寝たなら充分寝てる」と、ほぼ全員に笑い飛ばされてました。

ちなみに、その長い棒はなんのためにもったのか、本人もわからなかったようです

こんなことがよくおきるんですが、3Kの側面もありますが、楽しいことも嬉しいこともやりがいも、それ以上にあるのも確かです