DVD ユージュアル・サスペクツ

この映画の人気の高さは知っていましたが、うーん、なんとなく僕が興味を持つ分野でなかったのでこれまで見ようとも思っていませんでした。そのくせＤＶＤは持っていたんですが。選挙放送ってあまり興味がなかったので（だって、全部終わってから解析したほうが本当だと思います。選挙をお祭り化するのはどうも馴染めません。）ヘアスプレーのあと（ピンクフラミンゴを久しぶりに見ようとしたけど見つからなかったので）このユージュアル・サスペクツを見ました。
　で、感想ですが、なかなか面白い。ただ、謎解き映画としてはアンフェアな脚本ですよね。
　第一に、視点がキントのものと分かるシーンのほかに、誰の視点だかわからないものが挿入される。
　また、最後に関連付けられる小物達がもう少し、画面に出てきていなくてはつじつまあわせな感じがする。
　それでも、（ほとんどカイザーゾセの正体は種明かし前にわかりましたが）どんでん返しは愉快なシーンであらわされます。やっぱり、あいつ、実は・・・じゃなかったんだ。ガブリエル・バーンもいいけど、やっぱりケヴィン・スペイシーがいい演技をしています。
　選挙のおかげで、楽しい時間を過ごせました。