- 名前
- Good Luck
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- みなさん、 それぞれに、 いろいろな事情というものを抱えて、 一生懸命に生きていらっ...
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今年一番の残念、そして感動
2022年12月29日 20:29
<今年一番の残念>
東京の飯田橋にあった名画座が、
とうとう11月に閉館してしまいました。
コロナまっさかりの時はクラウドファンディングでなんとか持ち堪え
(それには著名な芸能人も参加されていたりしたけど)、でもとうとう・・でした。
2本立て、シニアは1,000円。
初回に行って2本観て、
それから飯を食って少しアルコールも入れて・・・
その頃には3時をまわるので、
中央線沿いの銭湯でゆっくりする。
これが私の休日の定番でした。
東京にはまだ高田馬場と池袋にも名画座があるのですが、
飯田橋のはかかる映画がよかった。
ヒューマンな内容のものばかりでした。
共感し合える彼女を作って一緒に観に行き、
飯を食いながら飲みながら、
ああでもないこうでもないと云いながら、
映画を二度三度楽しめる恋人がいたらなあ・・と思いつつ、
実現しないまま今日に至っています。
<今年一番の感動>
池袋の名画座で、
ジャンポールベルモンドの2本立てを観に行ったときのこと。
チケットを購入する人の中に、
腰の曲がった杖を突いた初老の女性が
(まさに二つ折りのように上体が地面と平行くらいに)
いらっしゃっいました。
きっと若い頃にジャンポールベルモンドのファンになって、
きっと今でも熱い思いなのだろうな・・と、思いました。
私がジャンポールベルモンドを始めて観たのは二十歳位。
きっとその女性は、その頃30~40才代だったのでしょう。
ずーっと思い続けていられたことに感動しました。
映画って、
時にはタイムマシンのような働きをします。
しかも、
時間だけでなく場所も、あらゆる所へ移動できます。
感情移入して心をリフレッシュすることができます。
なので、
そういう気持ち良さを共感し合える恋人という存在は、
映画以外にもいろいろなことを共感し合えるという意味において、
男から見ても女から見ても、
お互いにとても心強い伴走者でもあると思います。
新しい年が始まります。
戦争も内戦も早く終わって世界中が平和になりますように。
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