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<自分のこと、反省、再出発へ(参考)>

2024年03月03日 23:17

<自分のこと、反省、再出発へ(参考)>

<自分のこと、反省、再出発へ(参考)>

何か上手くいかないことがあったり、
何かに失敗したりしたとき、
頭の中は、
自分の行動を、
なんとか肯定へともっていきたいと思いがちです。

いいえ、
私の場合、
思いがちではなく、
思ってしまっています。

なので、
気が付けば、
失敗の原因は自分にあるのに、
頭の中では、
自分のことを置き去りにしてしている自分がいます。

そして、
失敗を人のせいにしたり、
失敗の原因を他に求めてしまっている。
言葉を借りれば、
「アレがこうしたから、アレがこうなったから、こんなに大変だったんです」
という思考回路になっています。

そんな自分に、
ふと気が付くとき、
いつも思い出すのが、この言葉です。

 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかのもよ

茨城のり子さんの詩「自分の感受性くらい」の最後のフレーズです。

そうなんだよ、
自分の行動は、
自分の感受性が決めているんだ。

それを何故、
上手くいかなかったからといって、
人や、自分以外のところに原因を求めるのだ。

自分の感受性に責任を持って行動しろよ、
ばかもの!

・・・と、自分にいい聞かせるのです。

そして、思います。

大事なことは、
失敗したことのワケをいろいろ喋るのでなく、
同じ失敗をしないように、
明日を生きることだと。

・・・・と、ここまでは殊勝なのですが、


でもね、俺は仙人じゃあないからね、
また同じ失敗をしてしまうんだ・・・・

そう思った、その瞬間、

実は、
「俺は仙人じゃあない」という所に因を求めていて、
そこでもまた、
自分の感受性を守れていないんです。

だから、また思います。
「自分の感受性くらい、自分で守れ、ばかものよ!」って。

言い訳をして

反省をするけれども、

その反省にも言い訳をしていて、

また反省をする

そんなこんなの堂々巡り


ああ、だから、苦しい。

ああ、だから、わかってほしい。

ああ、だから、わかってくれる人と一緒にいたい。




「自分の感受性くらい」は、
いろいろな人がいろいろ解説しています。
ググってみてください。


全ての言葉が輝き、重い意志を持っているように感じます。
(以下、抜粋)

 ぱさぱさに乾いていく心を
 人のせいにはするな
 みずから水やりを怠っておいて

 (中略)

 初心消えかかるのを
 暮らしのせいにはするな
 そもそもが ひよわな志にすぎなかった




<別の視点から>

人という字はね、
人と人とが寄り添い支え合ってできているんだ。
つまり、
人は、寄り添い支え合って生きていくものなんだ。

だから、
上手くいかなかったら....
共感して寄り添ってくれる人がほしいんだ。

我慢も、そろそろ限界。
・・・・

そして、また思うのです。

 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ

・・ってね。

そんな日々です。

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