【P.06】どんどん深みに嵌まる！！

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【P.0x】のマークは言わずと知れた「ピアノ」の話題です。

　基本的に私は古典派ファン、それもモーツァルト中心。ピアノ曲もどちらかと言うと古い『ピアノ・フォルテ』の時代に書かれたわりとシンプルなものが好みです。あとはシベリウスやシューマンの小品あたりでほぼお腹いっぱいでした。が、ここ一ヶ月シューベルトを聴いてしまい、ロマン派ピアノ曲にも触手を伸びてしまいました。もともとベートーベンはもっと歳を経てからゆっくり聴こうと思っていたのです、バッハも。

　ピアニストについてもいわゆる「モーツァルト弾き」と呼ばれる女流ピアニストが好み。中古で買ったCDでは「アリシア・デ・ラローチャ」と「イングリッド・ヘブラー」の全集を交互に楽しんでいます。内田光子のさんのモーツァルトもたまに聴きますが、シューベルトの方が聴きごたえがあります。やっぱりピアノが現代の構造に近くなってきたロマン派以降の作曲家の曲は、ペダルの使用やら低音弦のダイナミックさ、高音部のキラキラ感を強調できるので良い音の装置で聴くと素晴らしいですね。あとはやっぱり Steinway & Sons のピアノの響きの素晴らしさかな。ちょっと別格ですね。

　しかしやっぱり気になる人は増えてきてしまいますね。ショートヘアのグリモー、捨てがたい！

エレーヌ・グリモーのバッハ ： パルティータ 第２番 "シャコンヌ" （ブゾーニ編曲）
Hélène Grimaud: Bach - Chaconnefrom Partita No. 2 in Dminor
BWV 1004 (編曲 Ferruccio Busoni)
https://www.youtube.com/watch?v=dOHiI_5yycU