誰が1番得をするのか2022

この時間帯にログを書くのは珍しいですね

昨今起きている出来事と自分の考えをまとめるのにメモ的に書き残しを

ロシア国債のデフォルトが間近に迫っています
言うまでもなく戦争にによるものですが
米国の格付け会社は揃ってジャンク以下に急速に格下げを進めています。

この国債にかけられた保険があるのは
あまり報道されないのですが

具体的にはCDS（クレジットデフォルトスワップ）企業や国が破綻した時に保険金が支払われる金融商品でリーマンショックの引き金になったシロモノでもあります。

これのプレミアム指数が（保証率）
昨年の秋頃から急激に上がって来ているのです。
この指数を元にすると16日の外貨建て債務の
返済が履行できず
ロシアの経済破綻は確実です。

保険といっても 特殊なものなので
莫大な掛金と保証金が発生する為
ほとんどがヘッジファンド等が購入していると思われます。

何が言いたいのかというと

ロシアが経済破綻すると莫大な利益を得る
勢力が確実に存在するということです。

ルーブルの空売りと併せてということは
言うまでもないでしょう。

この事実を目の当たりにすると
この戦争が国家間のものではなく

この空売りを仕掛けている側とロシアの
戦争ということがわかります。

2014年以降、徐々に資本家からの投資が不自然に退いていることからも

ある一定の層はこの戦争が起こることは予見していたことは想像に難しくありません。

今日現在、この戦争が穏便に集結する
目処はたっておらず

戦火はベラルーシとポーランドに飛び火
NATO参戦から第三次世界大戦まで
見据えるまでになっています。

CDSや空売りを使えば破綻リスクに賭けて
破壊すればするほど儲かるので

あとはどこまでやるかという話になりますが
テレビのコメンテーターが語る以上に

深刻な事態が迫ってきているということ
は認識しておきたいところです。