巨人、大鵬、玉子焼き！

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　玉子焼きは別として、ものごころついた頃から「みんなが好きなもの」を私自身は好きではない性格だったようです。偉大な横綱大鵬が活躍した時代、私はようやく幼稚園の頃か？　私は「柏戸」のファンだったようです。自分では覚えてないのですが、まだテレビが自宅に無くご近所のお宅でテレビの大相撲中継をみせていただいたのですが、柏戸が負けてしまうとわたしは「大泣き」したらしいと聞いた。よほど好きだったのでしょうね。誰にも言いませんでしたが、実はずっとアンチ巨人でもありました。ようするに「みんなが好きなもの｣は嫌い、という性格。今はどうでしょう？　自民党嫌い、シェア１位の企業のものは買いたくない（避けられるならば）、などなど案外まだ引きずっていそうです。と余談はさておき....。

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　さて、『老後とピアノ』買ってきてしまいました。これから読みます。あとがきと本の帯をさっと目を通したところですが、「はじめに」の抜粋がなかなか良い感じです。なるほどなぁ～　ちょっとだけ引用させてもらいます。

　　「私にとってピアノとは、老い方のレッスンなのかもしれない。」
　　「どれだけ衰えてダメになっても、今この瞬間を楽しみながら努力することができるかどうかが試されているのだ。」
　　「もしそれができたなら、これから先、長い人生の下り坂がどれほど続こうと、何を恐れることがあるだろう。」

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　明けの今日は午後３時半頃に仮眠から起き出し、いつもとは違ってバスで隣街に行ってきました。今年二回目の「立ち飲み屋」さん。そこの駅前にも本屋さんがあったはずで、本はそこで探そうかと思っていたら、あらいやだ本屋さん無くなっている！不採算店は整理されちゃったみたい。立ち飲み屋の後、電車で地元駅まで戻り、いつも行く本屋さんで買って、ついでにフランス語学習用に作るA4サイズのクリアファイル兼ルーズリーフバインダーを買ってきました。　今夜は、フィンランド・ピアノ名曲集を聴きながらフランス語のファイル整理です。若杉さんのCDは３枚組、ワーグナー、ベートーベン、マーラーの３枚（ドレスデン・シュターツカペレ）です。私が勝手に「苦手な」ものに分類していた作曲家たち、少しは馴染めるかな？