鰻丼

昨日は牛丼だったんで、今日は鰻丼にしてみました＾＾；；

米国が、ウナギを始めエビなどの５品目の中国からの輸入を差し止めました。抗生物質やマラカイト・グリーンっていう静菌剤が検出されたためです。もちろん身体に良くないし、本来魚貝類に使ってはいけないモノです。

んで、今日ね日本のウナギ輸入組合が中国ウナギの安全宣言出したの。まぁ、生体で輸入されるウナギは水際で検査を受けるから、確かに安全かも。問題は、蒲焼きの状態で輸入されるモノなんですよ。トレースが出来ないんで、安全は保証されないんだな。

なんで、安全宣言出したかって言うと、土曜丑の日の需要落ち込み懸念したんですよ。実際に、先のニュースで、ウナギの蒲焼きの売り上げは落ち込んでいます。まぁ、国産は大丈夫なんだけど、高いですからね。

そんで、某牛丼チェーン（一番有名なところ）が鰻丼を売り出してるの。９月までの期間限定。鰻丼４９０円、鰻定５５０円。店には原産国表示はありませんが、HPには出てます。米・・・国産、ウナギ・・・中国。

でね、ああいう外食チェーンは、自分の所で生体のウナギをさばいて何てしないんです。当然、蒲焼きの状態で輸入。それにしても安いよね。

考えたくないけど、商社が騒ぎの前に輸入して、売り損なってるモノを格安でたたき売ったんじゃないかと勘繰るんですよね。ちょっと、危なっかしいよね。

教訓、余り安いモノは要注意。下手に飛びつくと痛い目に遭うかも。