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SAW ソウ
2005年10月28日 14:18
SAW 「見る」の過去形かと思ったらチェーンソウの「ソウ」だったんですねぇ!
観終った後、知人から聞かされ「おぉ!!なるほどぉ!!」って妙に納得しました
この作品はタイトルは知っていましたが知人に「絶対あんたにオススメ!!」って口を揃えて言うもんですから、押しに負けて観ました
ハイ・・・(笑)
出演者や監督は刑事役のダニー・グローバーしか知りませんでした
でも、旨い!!
サイコサスペンスなのでグロいシーンもありますが、私はそれより、俳優さんの表情の変化の方が恐怖を感じました
ストーリーも、俳優さんも素晴らしい作品です
後、独特の、デビッド・リンチとは違う「赤」が印象的でした
理由もわからないままに、古いバスルームで対角線上に片足鎖で繋がれた、お互い知らない同士の男2人
彼らの真ん中には頭を打ちぬかれた男の自殺死体、拳銃、弾1発、テープレコーダー、2本の煙草、そしてのこぎり・・・
テープレコーダーからは犯人と思われる声が
「6時までに相手を殺すか、2人とも死ぬか・・・」
そこから、お互い、かすかな記憶の欠片を手繰りながら、脱出を考えていきます
観ている方は、一体誰が!?何の為に!?
と考える事になります
状況設定を飲み込むのは簡単なので、すぐ引き込まれます
一体犯人は、何をさせて、どうしたいの!!??
ってな観ている私も不安定な気分になってきました
この作品、「CUBE」や「セブン」なんかと比較されているみたいですが、私は「フォーン・ブース」思い出しました
電話BOXに閉じ込められている状況とか似てません?(笑)
この作品もストーリーと心理状況の変化がメイン
なので余り多くを語れないのですが、犯人がなにを伝えたかったのかが判った瞬間、謎は解けたかに思えますが、私達に重いテーマがたたきつけられたと感じました
私は、死に直面した事がありません
死を考えた事はあっても、実際に私自身が命の危険にさらされた事はありません
だから、死を目の前にした気持ちなど解る訳がないんです
もし、私が「理解できる」なんて述べたら、そんなの嘘だし、死を目前とした人達から、究極のエゴだと思われるでしょうし、怒りがこみ上げてくるでしょう
だから、この犯人は「命の大切さ」と言う事をたたき付けたんだと思いました
日々を生き続ける事は人それぞれの想いがあるでしょうが、私は「命の大切さ」を映画を観ながら考えられる立場でまだいられる今日は、幸せなのかもしれません
私、映画会社の回し者じゃあないのですが(笑)明日から「SAW2」が公開されます
「SAW」越えられるのかなぁ・・・
なんて心配していますが、時間があったら観てみたいと思います
あ、ちなみにアルの「ヴェニスの商人」も明日からです(*^^*)
このデジログへのコメント
なる。FB系かぁ。そういえばFBの懲りん・ふぁれるさんは、りくるーとで、アルさんと競演してたねv
SAW観ましたが・・・
たくさん映画見てますね!
私も以前ログで連載してました(苦笑)
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